京都議定書と原発

(今日は書きたいことをつづる)



排出権取引と核を使った発電。
原発


そもそも、
原発を、
国際的な排出権取引に使用することに、
誰もが疑問をもっていたことだろう。


今朝の新聞によると、
原発の再稼働を政府がうながしているようだが、
排出権取引の問題などで、
がんじがらめになっているようにしか見えない。

どうして、
広島と長崎を体験して、
さらに、
東北と福島を体験した僕らが、
この期に及んで、
京都議定書を守ることを最優先するのだろうか。
国際社会の目を気にすることを最優先する国策、
一連の感覚が理解しかねる。


京都議定書内での、
原発項目の削除と、
一定の猶予などを国際社会にもとめることは、
日本の現状から言って、
恥でもなんでもなく、
まっとうな考えだと思う。


どうして誰(国や人)も頼らず、
管も政府関係者も、
一人で何とかしようとするのだろうか。


一人では何もできないのに、
どうしてこの非常時に、
こんなに屈折しているのだろうか。


客観視点で僕らを見る感覚がまともであること、
つまりは、
世論の正しい向かい方などが、
今後とも必要になる。


そう思わせたのが、
広島市長の発言でもある。


福島の現状に加え、
被爆者感情をまったく汲み取れない、
非常識な発言、
広島の意義を認識できない、
浅はかさ。


やはり、
この世の中、
誰も信用ならないのだろうか・・・。


まともま感覚をもっていると、
損をするのだろうか。


そうでないのが日本であったはず。
この際、
どんどん色々な人を頼るべきだと思う。



意外に雨が降っていない。
疲れやすいから、
ぼちぼちマイペースでいきましょう。