2012-01-01から1年間の記事一覧

みんな「大丈夫」か、どうか判らない −未来へ考えること−

たいていのことは、 何とかなる、 大丈夫だ、 生きていける。 このことは、 なんとなく心の中ではわかっていても、 本当に、 「大丈夫」なのか判らない。 つまり、 先行きが見えないことで、 不安になってしまうのだ。 そういうときは、 漠然とした悩みに、 …

なかなか「このままで良い」と、思えない −現状満足の大切さ−

人間、 「このままで良い」 とは、なかなか思えない。 「このままの状況が変わらなくても良い」 と、いう意味なのだけど、 平穏な生活をおくりたいと思っている人でさえ、 来年は今年より良い年であれば・・・ と、思ってしまう。 なかなか、 「このままで良…

黙って今日の草鞋はく −山頭火ー

俳人というのは、 どうにも理解できない境地の人なのかと思っていたが、 どうすればこの世の中で生きられるか、 もっとも苦悩している人かもしれない。 山頭火の書籍は、 ほとんど読んだことがないけれど、 (ちょっと前まで興味もなかった) 生い立ちをしっ…

今年はどんな年でしたか

アンサリー 満月の夕(ゆうべ) 僕は、 今年生きて、 何を感じて、どのように成長しただろうか。 誰かのために、 少しは必要としてもらえたかな。 東北の人の暮らしを、 もっと考えたいな。 でも、 染織じゃなにもできないな。 いろいろな思いが、 想いが、 交…

師走というくらいだから

師走というのは、 どうにも気忙しい時期です。いつに間にか、 あっという間にこの時期を迎える感覚なので、 気忙しくなってしまうのかもしれません。 実際、 僕は自動車で通勤しているのですが、 ものすごく事故が増えます。 今までは一ヶ月に1回か2回でし…

ハンバートハンバート 『荒神さま』 ー理解、配慮の大切さを考えるー

ハンバートハンバートは大好きですが、 この歌の無神経というか、 無慈悲なところが大嫌いです。 言い方が悪いのを承知でいうと、 嫌悪感をいだきます。 歌詞は以下のような内容です。 「押入れの隙間からひそひそと声がする 天井の節穴から声だけが聞こえて…

仲が良くなる人

自分と仲が良くなったり、 気があったりする人というのは、 けっこう一番最初の印象でわかったりする。 どういうしゃべり方をするだの、 何が好きだの、嫌いだの、 表情、 物腰、 大まかな性格、 思慮深い、 思いつき、 失礼、 自己主張、 自尊心、 尊重、 …

生活環境に変化がある時の良い点と悪い点

環境に変化があると、 それは、 とても良い場合に働く場合と、 悪く働いてしまう場合があります。 一般的に、 うつ病患者は環境の変化に弱いもので、 僕も、 最近でこそ免疫がつきましたが、 環境の変化に弱いです。 ですが、 うつ病患者は、 頑張ろうと努力…

地球の胎動

地球の胎動は、 普段、生活をしている上では、 なかなか感じることはできない。 最近、 季節が大きく、 はやく移ろいでいるので、 都会にいても、 時々、地球の胎動のようなものを感じる。 日曜日には、 首都圏には珍しいほど、 星がたくさん見えていた。 石…

ファミリーレストランに行ったときに思ったこと

ファミリーレストランで食事をとりました。 隣の席の初老の女性2人は、 ジャニーズのコンサートのはなしばかり、 大声でしていて、 ファンクラブでもめ事があっただのしゃべっていました。 うしろの席は、小学生5、6人あつまって、 チョコレートパフェを…

余震 −自分のしたいことと現実にできることについて−

大きな余震があった。 まるで、 忘れ去られそうな被災地に、 また目を向けてほしいとの叫びのようであった。 今現在、 僕らの生活は震災の前に戻ったといってもいいかもしれない。 なら、 今現在の自分が被災地にできることはなんだろうか。 僕のような仕事…

被災地と僕らの生活

あの地震の日から、 そろそろ2年が経過しようとしている。 本当に、 昨日あったかのような出来事だ。 被災地では、 あの日と何も状況は変わっていない、 厳しい状況が続く。 反面、 東京、神奈川を含めた関東では、 ほとんど震災前と暮らしは変わらない。 …

失敗することをおそれてしまわないように

失敗することは、 発見の第一歩だというのに、 僕は失敗することを恐れてしまいます。 失敗から学ぶこともおおいですが、 その失敗を恐れて手が動かなくなったり、 小さく型にはまったりしてしまっています。 ひとつの肯定、プロセスにおいて、 失敗と成功の…

忙しくなると見えなくなり、時間があると見えてくるもの

僕の場合、 生活が安定してきて、 (環境が整う、安定してくる) 忙しくなってくると、 それに追い回されてしまい、 なかなか、 ブログの更新ができなかったりします。 これは、 単に時間がなくなったっていうのもそうなんですが、 ブログを更新するネタが思…

季節の変わり目と自律神経失調症

季節の変わり目の体温調節が、 あまり上手くいっていない気がします。 僕は、 寒いのが苦手で暑いのが好きとか、 逆に、 暑いのが苦手で寒いのが好きとかが、 あまりありません。 と、いうのも、 自律神経があまりしっかり機能していないらしく、 体温調整が…

「とにかく腹が減って」

ネットの記事を参考にしました。 コンビニ強盗の記事なのですが、 胸が締め付けられる思いです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− コンビニで現金と商品を奪ったとして、大阪府警住之江署は19日、強盗の疑いで大阪市住之江区粉浜のアルバイト、風早孝樹容疑者(4…

現状をなるだけ楽しむに当たっての心構え

趣味を楽しむとか、 仕事を楽しむとか、 何かを楽しむことに意欲的になるには、 風邪をひかない等の体調面の他に、 メンタル面の体調を整える必要もあります。 つまり、 体が元気でも、 心が元気でなければ、 それは苦しいでしょうし、 もちろん、 心が元気…

やる気がおきづらい時期 −この時期の小さな気分転換−

日照時間が短くなって、 急に寒くなる時期です。 仕事や、 勉強、 いろいろな「モチベーション」が必要な事柄に、 やる気が出づらい時期になります。 僕の場合、 この時期は例年体調が崩れがちになる上、 勉強であれば、 例えば、 大学院にいる時期では、 な…

11月は病気になった月

11月は病気になった年だ。 あの時から丸6年経つことになる。 毎年思うこと。 去年も、一昨年も、 確かこの時期は似たような日記をつづっているはずだ。 毎年、この時期は体調を崩しがちだけど、 冬季うつ病対策の、 光療法と、 記念日うつ病に対して、 ポ…

社会の病といわれる、うつ病の矛盾点

社会病になってしまっている、 うつ病には、 二面性をもった社会の病だと思う。 一つは、 成果主義、 または、 例えば、教員などの公務員に対する、 世論を反映しているように見せかけた、 批判のようなもの。 例えば、 残業などが多い仕事なのに、 給料が減…

他人は他人、自分は自分 ―他人と比べず、自分のペースを守る―

生活していると、 つい、 他人と自分の生活を比べてしまうことがあります。 誰でもやってしまいがちなことですが、 闘病している方は、 特に焦ってしまったりして、 他人の状況と自分の状況を比べてしまい、 とても悲しい気持ちになります。 でも、 できるこ…

古典的うつ病 メランコリー親和型

昨日のお話の続きです。 (一部、昨日の文章に似ているのは、 定義の比較がしやすいようにしている為です。) 古典的うつ病(メランコリー型)という定義は、ディスチミア親和型のうつ病と対比的(のような)存在で、中高年層(1970年以前出生?)に多い…

現代型うつ病 ディスチミア親和型

ディスチミア親和型のうつ病という定義は、 古典的うつ病(メランコリア型)、 と対比的(のような)存在で、 青年層(1970年以降出生?)に多いとされる、 うつ病の傾向のようなものだと思います。 現在、 うつ病の傾向や定義を知ることも必要なことか…

なすがまま

生きていると、 いろいろな出会いがあり、 それが縁となって、 進路を決めたり、 仕事を見つけたり、 やりたいことを見つけたり、 するんだと思います。 同時に、 変えられない境遇もあります。 家族や、兄弟、姉妹などは、 変えられない、 あたえられた普遍…

お菓子が2個ある場合の考え方

お菓子が4つあって、 2つ食べてしまって、 残りが2つになってしまった場合。 多くの人や、 うつ病でマイナス思考の人は、 「あーあ、あと2個しかない」 と、考えてしまうだろう。 でも、 プラス思考や、 前向きに考えられる人は、 「あと2個もある」 と…

諦めていない内は大丈夫? ―荷物はできるだけ少なく―

とても辛い経験をして、 物事を諦めてしまうことを経験することは多いと思う。 その度に打ちしだかれたようなような、 悲しい感情になってしまう。 でも、 そこで諦めるか否かの善し悪しは、 本当のところは誰にもわからない。 辞めることで、得られるものも…

優しさいっぱい  ―お母さんを泣かそう―

うつ病になると、 とても自分を肯定するような思考にはなれない。 どうしても、 自分に対して否定的で自身が持てない。 時には、 それが過剰にマイナス思考になっていることすら、 自分で気がつけない時があり、 カウンセラーや家族に言われて、 初めて気が…

冬季うつ ―季節性うつの光治療による対策―

以前にも、 「季節性うつ病」・「冬季うつ」にかんしては、 記事を書きましたが、 僕も毎年この時期になるので、 どうしても対策が必要になってきたので、 僕が行った対策をここで紹介したいと思います。 個人的には効果がありました。 あと、 僕独自の冬季…

器用貧乏

器用貧乏、という言葉がある。 まさに、 今の僕を象徴しているかのような言葉だ。 僕が今抱えていることは、 第一に染物、 第二に英語、 (一応、第三にバドミントン?) だ。 どれもこれも、 そこそこ、 こなせている。 (と、いうか一般的にみたら結構こな…

『g2』という雑誌に僕のインタビューが掲載される(予定です)

次号の『g2』という雑誌に僕のインタビューが掲載されるようです。 うつ病についてのインタビューで、 病気になって6年の経験を話しました。 『g2』のホームページ http://g2.kodansha.co.jp/ 次号は、 うつ病にかんして特集があるらしく、 このブログに…