「場所」という選択肢

旅ができるだけ、
旅先で考え事をできるだけ、
生まれ故郷を離れられるだけで、
それだけで、
「場所」を移す、
と、いう選択肢がある恵まれた状態にある、
と最近では考えるようになりました。


貧困など、
境遇によっては、
生まれた場所以外知り得ない人も大勢いるのです。


選択肢があるか否かについて、
どちらが幸せか、
不幸せかなんてことは、
誰にもわからないことです。


ですが、
選択肢という自由があることは、
非常にありがたいことに思います。


場所という選択肢を行使するか否か、
つまり、
故郷を離れるか否か、
どちらを選んでも正しいことです。


ですが、
願うことは多くはなく、
離れていても近くでも、
家族や友人に対して、
正しい優しい自分であれ、
と、いうことに思います。


ようやく秋めいた日本列島、
疲れたやら嬉しいやらですが、
ぼちぼちマイペースで。