本当も嘘もない、正解も間違えもない

先日、
友人から写真集が送られてきました。


被写体は踊り手。


そのダンサーの言葉に、
本日のタイトルはあります。


「本当も嘘もない、
正解も間違えもない」


理解不能なような言葉ですが、
物事の心理をとらえているように思います。


世の中を、
本当と嘘、
正しいこと間違っていること、
正義と悪などに分別してしまうことは、
容易にできると思いますが、
自分が今まで選んできた選択肢、
つまり、
人生において選んできた自分の道、
例えば、
大学に行くという選択をしたり、
家業を継いだり、
と、自分の行ってきた選択において、
それが間違いであったり、
また、正しいことであったりすることは、
その結果がどうであれ、
結果の良し悪しは事前には判らないことから、
正しくも間違えでもない、
と、いうことだと思います。


なので、
正も負も・プラスもマイナスもない、
自分が選んできた(人生の)選択肢に対して、
自信を持ったり、
尊重したりすることは、
とても重要に思います。


ならば、
いつもの毎日も、
ぼちぼちマイペース、
自分の信じた選択肢を、
自信を持って選んでいくことが大切に思います。