「参考程度にしてください」

真面目な性格な人ほど、
自分の意見を強く主張しすぎて後悔したり、
また、逆に、
他人の意見(目上の人等)に対して、
何とかして自分が、
その意見に応えられるようとするケースが多い気がします。


ですが、
自分が言う意見等のアドバイスや、
他人からの受けるアドバイスは、
常に第三者に対して行うことで、
自分や他人に対して、
その意見が「合う」かどうかは、
全く別問題なのだと思います。


なので、
受けるアドバイスも、
自分から発する意見やアドバイスも、
全てを受け入れる(逆に受け入れてもらう)ことはできず、
「参考程度」
に考えるのがベストに思います。


つまり、
「参考程度」であれば、
そういった意見・アドバイスに対して、
自分や他人に対して良いところだけを抜き取って、
ここは自分に有意義、
ここは自分に不必要、
と、分別して意見できるようになると思います。
そうすれば、
意見交換の場で一喜一憂しなくて済むかもしれません。


「参考程度にしていてください」
は、僕のとても信頼している先生が時々使う言葉です。
とても有名な先生で、
その道のプロ中のプロなのに、
その先生自らの意見も、
「参考程度にしておいてください」
と、言っていただいて、
それが重荷にならずに済んだ、
と、いう経験があります。


今日は晴れました。
幾分、暖かい気がしますが、
ぼちぼちマイペース、
今日の自分ができることができたら、
と、思います。