大は小を兼ねるのか

「大は小を兼ねる」
と、いう諺(ことわざ)があります。


大きいものは、
小さいものの効用も併せ持つという意味です。


小さなものを選択するよりも、
大きなものを選択した方がよい、
と、いった意味合いで、
日常的に使われる言葉に思います。


ですが、
小さなものにしかできないことや、
小さいことで意味をなす場面、
また、
小さいことで、
より便利になる場面も沢山あるように思います。
つまり、
「小は大を兼ねる」
ような場合もあると思います。
(兼ねる、というより超えるでしょうか)


自分に必要なモノは何なのか?
大きいものなのか、
小さなものなのか、
と、いう問いは人生にも当てはまると思います。
つまり、
自分に本当に必要なモノを見分ける力が重要です。


また、
自分という人間のタイプが、
小さくて小回りが効く、
キビキビ動くタイプなのか、
大きくて許容量が多い、
ドッシリかまえるタイプなのか、
しっかりと見極めて、
自分に合ったタイプで、
ストレスがあまりかからないように生きられたら、
それは、とても有意義に思います。


なんにせよ、
あまり気負わずに、
自分に合うような生き方がよいと思います。


今日も、
ぼちぼちマイペースでいきましょう。