人から何を言われようが

さきほどNHKの番組で、
五郎丸選手が、
「人から何を言われようが信念を通すこと」
と言っていた。

気が付いてみたら、
僕は30代になっていて、
五郎丸選手は、先輩のようだが、
年齢的には年下になる。
(20代も後半になると一人の大人として先輩も後輩もないけど)


確かに、
嫌な奴はいるけど、
そいつらに何を言われようが、
自分の信じたことの大切さは、自分が一番知っているはずだ。


その大切なことに、
嘘をつかないで真剣に向き合うかどうかが、
その人の人生の満足度につながると思う。


真剣に取り組んで、
時には魂を削ってまで努力をしている人がいる。


そういう人を嫉むように、
あざ笑うように、あるいは冷笑的に、
人の努力を馬鹿にしたり、
笑ったりする人間がいる。


しかし、
強い信念をもってすれば、
そんな戯言は取るに足らず、
同じ志をもった友と前に進むことができるはずだ。


そんな中での冴えない一日、冴えない日常。
毎日が高いモチベーションではない。
そんなこと当たり前・・・


だけど、
それでもなお、心のどこかに信念の炎を消さないようにして、
再び心が晴れる時を待って、
前に進めればいい。


石にかじりついてでも、
信念を貫き、
曲がらない意思を持ち。
志を絶やさない。


挑む勇気をもって、
自分に謙虚に向き合う。


たった一つだけでいい。


五郎丸選手ならラグビー
白鵬関なら相撲、
自分なら染色。
(みんな同世代)


世の中から注目されても、
そうでなくても、
皆、それぞれに闘いがある。


25歳から35歳の10年間は、
自分がどのような人生にするのか、
深く考える時期なんだと思う。


僕の場合は、23歳から26歳くらいまでは寝たきり状態だった。
27歳で少しづつ復調を始めたと思う。
でも、
その時は今ほど良くなるとは思わなかった。


あと5年間、今後の自分がどうしたいのかという問いに対して、
態度で示していかなくてはならない。


一歩踏み出す勇気を持って。


焦らず、
その時を待って、進んでいく。


ぼちぼちマイペースで。