遊行寺の大銀杏

時宗総本山、遊行寺という寺があります。
http://www.jishu.or.jp/


そこには、
とても大きな銀杏の木が在り、
毎年沢山の葉をつけては、
豪快に紅葉をします。


この銀杏の巨木が僕は大好きで、
「不折の花火大銀杏」と名前を勝手に付けました。
(ふせつのはなびおおいちょう)


なぜ、
「花火銀杏」かというと、
その銀杏の風貌が、
まるで花火がパッと開いたような姿をしており、
とても雄大だからです。
(雄株ですし)


また、
「不折の銀杏」の意味は、
この銀杏は約30年前の台風で、
ポッキリ折れてしまったことがあったのに、
今では威厳すら漂う風格です。


このような大きな逆境に、
「折れない」
この銀杏の木が好きで、
僕もこの木のように、
「心が折れないようになりたい」
と、思い、
遊行寺のお守りの中に、
「不折の花火大銀杏」
の葉を入れて普段から持ち歩いています。


心が折れそうになった時、
この銀杏を思いだせるように。


師走は本当に慌ただしいですね。
ですが、
自分のペースは自分のモノです。
故に、
ぼちぼちマイペースでいきましょう。