パニック障害について (疲れとストレスはいつの間にか)

パニック障害という病気を羅患している。


パニック障害と一言にいっても、
症状の出方は人それぞれだし、
僕自身の症状でも、
条件などによって異なる。


つまり、
僕自身、
パニック障害を二つもっているようなものだ。


一つ目の症状は、
重い症状のもので、
この2年間くらい症状は出ていない。
発症はいつも大学の近くの靖国神社あたりであった。
地下鉄の閉所や東海道線の人混みが嫌で、
症状は舌が硬直して、
息が全く吸えなくなり、
過呼吸のようななってしまい、
苦しくなってしまう症状だ。
それ以来、
電車や映画館、エレベーターが嫌いになった。


二つ目の症状は、
今現在でも症状が時々出る。
症状自体は貧血にソックリで、
必ず夜中に出る。
たまに、起きていなくて、
寝ていても貧血の症状で夜中に起きることもある。
この症状が出た時は、
なるべく貧血の時と同じ対応をすると治る。
つまり、
ポカリスエットのような電解質を飲んで、
横になり休むことだ。
二つ目の、
パニック障害の症状が出るときはだいたい決まっていて、
①疲れている(体調がすぐれない)とき(特に汗をかく時など)
②緊張(不安)している(慣れない場所で寝る)
に、起こりやすい。
二つ目の症状は貧血ではない(血液検査をしたが問題ない)、
ことが判り、
経験からパニック障害の一種であると判断した。



パニック障害は、
①自分にストレスになる条件がそろっていて、
②それに苦手意識が在り、
③緊張や不安要素が大きく、
④体調がすぐれない時、
に、発症しやすいように思う。


故に、
以上の四つの条件を極力避けることが必要だ。
また、
どうしても仕方ない時は、
自分の安心する方法があると良いように思う。
つまり、
頓服薬などを飲むことで安心するなら、
常に頓服薬を持ち歩く、
帰るのが気になるなら、
いざとなったらタクシーやグリーン車で帰ったり、
近場のホテルに泊まればよい、
と考えるようにすれば安心する・・・
等と、とにかく逃げ道をいくつも確保していることが重要である。
そして、
逃げることは、
何も恥ずかしくないということを忘れないことである。


日常生活から、
なるべくストレスをかけないように、
ぼちぼちマイペースでいくことも重要になってくるように思う。