病気の、あるある

自分を責めてしまう、自責の念が強い、自分を追い詰める

うつ病の人の、 「自分自身が考える自らの(自分に対する)責任問題」 は、現代を生活するにあたって、 非常に大きな要素だ。 うつ病の人は(特にメランコリー親和型) 自分を必要以上に責める傾向がある。 本当に必要以上に責める。 「こういう事が起こった…

うつ病 と 海馬 の収縮について ー不確かな情報へ疑問を持つことー

うつ病を罹患すると、 海馬が収縮することは知られている。 海馬は、 記憶や空間学習能力にかかわっているとされている。 昔、調べた結果では、 海馬が破壊される(その時、破壊ってなんだろう?と、表現に疑問をもった) とか、そういったネガティブな表現…

後から後悔する、将来を心配するより、今現在が大切

失敗やその他の事柄で、 「過去(事後)」に後悔することは多いと思います。 また、 「将来」について心配することも多いと思います。 でも、 皆大切だと思っていることは、 「今現在(今)」で、今何をするか・・・。 です。 「過去(事後)」後悔するくら…

人に相談している時点で半分は解決している −カウンセリングのキモ−

人に自分の心配事を相談することがあると思います。 この時、 自分の心配事にたいする考え方を他人に説明するために、 分かりやすく理解してもらうために、 しっかりと理論だって(順序だって)、 自分の考え方を構築してから説明します。 この時点の作業で…

肩こりの原因は?

肩こりがヒドイ。 常に頭が痛くて、 時々気持ちが悪くなる。 原因は姿勢の悪さからくるものかもしれない。 対処方法はいくつか浮かぶ・・・ (1)肩こりの薬を病院でもらう(筋肉を弛緩させるくすり) (2)ストレートネックの体操と筋トレをする。枕をス…

また胃痛 −ストレスのサインに気が付くこと−

胃痛が続いている。 もうそろそろ我慢の限界ですし、 太田胃散だけでは対応できなくなったので、 もうそろそろ胃腸科にいって薬もらわなくては。 自分ではストレスに感じていなくても、 体が反応していることってよくあると思います。 こういうサインに気が…

旅行に行く前に気分が落ち込む?これもうつ病? −日常に潜む、プチ鬱−

旅行に出かける前に、 億劫になって気分が落ち込むことがあります。 たとえば、 登山に行く前は、 数日前までは楽しみだったのに、 出発の当日になると、 急に億劫になったり。 飛行機に乗っての旅行も、 なんだか、いろいろ準備して出かけることに、 億劫に…

飛躍の年にしようと考えがち −飛躍しない年の方が人生では多い−

(ツレがうつになりまして。コラムより一部抜粋) 『気持ちのわるいピーターパン』 会社で働いている大人なのに、 「大人になったら何になりたい?」 と、自分に問うてしまう。 また、 今が自分の収穫期だと思えず、 さらなる飛躍を目指して、 勉強修行中の…

環境の変化が一番の敵 −環境を安定させる事とメンタルヘルス−

環境の安定こそが、 うつ病回復への一歩です。 つまり、 自分の心休まる環境づくりが大切です。 うつ病の中には、 「引越し鬱」 という、単純に引越しをして環境が変化した後に、 うつ病になるものがあるくらいですから、 本来であれば、なんともないと思わ…

環境が変わることで、うつ病になる、うつがきつくなる。

環境が変わることで、体調を崩すことがおおい。例えば、 引っ越し、 季節、 仕事、 異動、 天気、 などなど。 とにかく、 あらゆる分野での環境の変化に、 うつ病の患者はとくに感じとってしまう。 健常なじょうたいであっても、 やはり環境の変化にはダメー…

自縄自縛になる −うつ病的考え− (更新400回達成)

うつ病の人でなくとも、 自分自身をがんじがらめにして、 身動きが取れない状態に考えてしまうことがあるのではないだろうか。 うつ病の人は、 特に、自縄自縛の傾向がある。 本来、そんなに悩む必要がないことなのに、 本気で悩んで、 そのことが頭から離れ…

冬季型うつ、季節性うつ その2 −冬季型鬱には第二波がある−

冬季型うつ、季節性うつには、 第一波と第二波があるように思える。 例年の経験から、 そう思うのだ。 第一波は10月ぐらいにおこる、 夏もおわって、 「暑い」感覚が終わり、 物悲しくなる上、 日照時間が夏至(今年の場合12月21日) になるまで短くなり…

死にたい 感情に襲われたとき

死にたい感情に襲われたとき、 僕はどうするだろう。 いろいろと方法はあるけれど、 まず、(1)種類はとくに特定せずとも安定剤などの薬を少量口にする。 そうすることで、半分プラセボで元気になる。 (2)誰かに話を聞いてもらう。 誰かに相談できた時…

体調を崩すには予兆がある −体調を崩す前と崩した後−

昨晩のブログ更新の1時間後くらいでした。 急に気持ち悪くなり、 今までにないくらいに大量に嘔吐しました。 吐く量がとても多かったし、 もしかしたらノロウイルスかもしれないと思いましたが、 今朝、病院に行ったところ、 貧血であることがわかりました…

生活環境に変化がある時の良い点と悪い点

環境に変化があると、 それは、 とても良い場合に働く場合と、 悪く働いてしまう場合があります。 一般的に、 うつ病患者は環境の変化に弱いもので、 僕も、 最近でこそ免疫がつきましたが、 環境の変化に弱いです。 ですが、 うつ病患者は、 頑張ろうと努力…

やる気がおきづらい時期 −この時期の小さな気分転換−

日照時間が短くなって、 急に寒くなる時期です。 仕事や、 勉強、 いろいろな「モチベーション」が必要な事柄に、 やる気が出づらい時期になります。 僕の場合、 この時期は例年体調が崩れがちになる上、 勉強であれば、 例えば、 大学院にいる時期では、 な…

11月は病気になった月

11月は病気になった年だ。 あの時から丸6年経つことになる。 毎年思うこと。 去年も、一昨年も、 確かこの時期は似たような日記をつづっているはずだ。 毎年、この時期は体調を崩しがちだけど、 冬季うつ病対策の、 光療法と、 記念日うつ病に対して、 ポ…

古典的うつ病 メランコリー親和型

昨日のお話の続きです。 (一部、昨日の文章に似ているのは、 定義の比較がしやすいようにしている為です。) 古典的うつ病(メランコリー型)という定義は、ディスチミア親和型のうつ病と対比的(のような)存在で、中高年層(1970年以前出生?)に多い…

現代型うつ病 ディスチミア親和型

ディスチミア親和型のうつ病という定義は、 古典的うつ病(メランコリア型)、 と対比的(のような)存在で、 青年層(1970年以降出生?)に多いとされる、 うつ病の傾向のようなものだと思います。 現在、 うつ病の傾向や定義を知ることも必要なことか…

冬季うつ ―季節性うつの光治療による対策―

以前にも、 「季節性うつ病」・「冬季うつ」にかんしては、 記事を書きましたが、 僕も毎年この時期になるので、 どうしても対策が必要になってきたので、 僕が行った対策をここで紹介したいと思います。 個人的には効果がありました。 あと、 僕独自の冬季…

季節の変わり目 ―気候病ー

うつ病ですと、 春から夏への季節の変わり目、 夏から秋への季節の変わり目など、 季節の変わり目に体調を崩すかもしれませんので、 注意が必要です。 ただでえ、 季節の変わり目は体調を崩しがちです。 頭痛がしたり、 憂鬱だったりと、 気候の変化による、…

常に失敗したという感覚 を抱くことがある場合

hatehei666さんの日記からヒントを得ての日記の更新です。 鬱病の典型的な症状例として(重度の場合も、軽度や治りかけの場合も)、 摂食障害、 睡眠障害、 集中力の欠如、 日々の活動への無関心、 常に失敗したという感覚を抱く事(過剰な不安感も含むと思…

夏も終わってしまうというけれど ―この季節が好き・嫌い―

夏も終わってしまうというけれど、 今年は強烈な暑さが続いている。 気がつけば、 8月も終わるというのに、 夏らしいことはまったくしていない。 沖縄によく訪れているから勘違いされることが多いけど、 僕は夏が苦手。 夏が嫌いなわけではなく、 例外なく…

精神疾患の薬のバランス その2 ―主作用と副作用のバランス―

主作用と副作用のバランスをとること。 これが、 うつ病やメンタル系の薬を飲んでいくことの、 難しさかもしれない。 例えば、 自分を例にするとこんなことがあった。 新薬のリフレックスという薬を、 主治医が、臨床のデータから、 僕に有効だと思って、 飲…

精神疾患の薬のバランス その1   ―調子がもとにもどる―

調子を崩していたけど、 もどった。 原因は薬を変えたこと。 薬は、 基本的には、 気持ちを落ち着かせる系と、 気持ちをあげる系の薬に分かれる。 落ち着かせる薬を飲むと、 気持ちが落ち着きすぎて、 よく欝な気分になる場合もある。 逆に、 気持ちを上げる…

季節性鬱 −季節の変わり目−

いつもこの時期は、 同じような内容の文章を書いている。 季節性のうつ病は、 本来、寒くなる季節や、 日照時間が短くなる、 冬場に差し掛かる時期に憂鬱になる事を指す。 でも、 この時期の季節の変化、 つまり、 夏に向けて、 気温と湿度が上がるこの時期…

うつ病患者の一日

うつ病だと、 三大欲求がおかしくなる。 性欲は皆無、 食は過食か拒食、 睡眠がデタラメ(眠れない、起きれない、寝てもすぐ目が覚める) 午前中がつらい。 まったくもって人間らしい活動ができない。 なんとかお昼を食べても、 すぐに床にはいることしかで…

環境、状況の変化

精神疾患を持つ人は、 概して環境の変化に弱い場合が多いかもしれない。 気候という意味での、 環境の変化にも弱いが、 生活環境の変化に伴う、 環境の変化にもとても弱い。 例えば、 精神疾患者が慣れ親しんだ、 仕事をやめて次の仕事場へいったり、 引っ越…

死にたくなる時

今でも、 時々、ふとしたときに死にたくなる。 どういった感じ? と云われても、 この病気になった人でした判らないであろう感覚で、 胸の奥がもやもやするような、 イライラとは違う、 ソワソワした焦燥感にも似たもので、 あー死にたい、と思ってしまう。 …

精神疾患と周囲の理解

精神疾患とは、 おおよそ日常的なものとは思われないケースも多いけど、 はっきりいって日常的な事柄だ。 昨日から急に、 自殺念慮と、記憶があやふやになること、 集中力の欠如が続いている。 イライラしてしまう。 一昨日まで良かったのに、 何が原因で成…