前を向くこと

後ろを向いたら、
きりがない。


震災においても、
人間の人生においても、
常に前を向くことが必要である。


例えば、
僕であれば、
病気になったことを後ろ向きに後悔しても、
前には進めない。


前に進むためには、
前を向いて生きるしかない。


自分の後ろに道はできてしまうけれども、
『たら、れば』
で、考えても物事はなにも良い方向には向きません。
だから、
前を向いて、
生きていくほかありません。


今が辛くても、
嵐が過ぎ去るのを待つように、
耐えて、前を向いて明日を待つ。


なかなか、
厳しい環境にいる渦中は、
そうは思えないかもしれませんが、
嵐は過ぎ去りますし、
そこが嵐ばかりで自分の居場所がないなら、
移動することだってできる。


明日がやってきるんだから、
要は、それに前向きに。
できることは限られています。
自分の範囲で、
ぼちぼちマイペースで。