躁状態に気がつく

健常な方でも、
躁状態になることもあるだろう。
例えば、
お店の雰囲気に呑まれて高い買い物をしてしまったり。


うつ病の人も、
常に鬱状態抑うつ状態)にあるわけではなく、
急に自殺念慮が出たり、
突発的に大きなことをしてしまったりと、
躁状態を併せ持つ事が多い。
その場合、
双極性障害(Ⅰ型とⅡ型がある)と診断されるが、
僕の場合、
2年間以上のひどい鬱状態が続いた後に、
躁状態が出るようになった。


元々、躁鬱の性質の人でなくても、
うつ病状態の人が躁鬱状態になることは珍しくはないし、
健常者であっても、
日常生活の中で躁状態になることはある。



そういった、躁状態にある自分に対して、
ある程度、冷静に分析ができれば、
命を落とす事故を減らすことができるかもしれないし、
健常者でも、
後悔や周囲の人に迷惑をかけないで済むかもしれない。


また、
躁状態で行ってしまった失敗に対しても、
後悔するのではなく、
あの時は調子がおかしかったから仕方ないこと、
と、自分を責めないことが大切に思う。
自分を責めると、
よかいに激しい抑鬱状態や躁状態につながるとおもう。


自分にも回りのひとにも甘くして、
優しく生きれたらいいのに。


せめて今日一日だけでもぼちぼちマイペースで。
今日が終わってから明日のことは考えよう。