何でも一人で出来る人

お年頃男子の、
個人的な話になってしまいますが、
先日、
「どんな人が好みなの?」
と、聞かれて、
とっさに答えがみつからず、
「普通の人」
と、応えてしまいました。


間違ってはいませんが、
「常識がある人」
とか、
「尊敬する所がある人」
と、いったところの意味合いを含めたつもりでした。


逆に返ってきた応えが、
「何でも一人で出来る人」
・・・アクティブな人という意味で、
僕はその時は、
「ほほーう、僕には無理かなぁ」
なんで思いましたが、
良く考えてみたら、
「一人で何でもできる」
というのは、ちょっと無理があるように思いました。


そういう風に生きている人こそ、
人に迷惑をかけるものだとも云えなくもないです。


(僕含め、大学院の僕の先生、むかし勤めていた建築事務所のボスも、
人に迷惑を多大にかけて生きていると仰っていた。
学問を含め、藝術や自由な観点の人こそ尚更で、
自己マネジメントというか、
自己顕示をせずに状況の分析に徹します。)


何でも一人でできているように見えても、
実はいろいろな人の助けがあってこそ成り立っているのだと思います。
大人物が(人の上に立つ地位の人)、
「なんでも一人で出来る」
と、自分のことを分析していたら、かなり問題があると思います。


故に、
なんでも一人で出来なくても、
それはそれ普通のことで、
誰かに助けてもらいながら生きていった方が、
ずーっと楽しい事に思います。


一人で出来ない、越えられない壁も、
誰かと一緒なら越えられる。
そう思います。


なんでも一人で抱えられないように、
抱えられなかった分は、
まわりのみんなと抱えたらいいのだと思います。


一人で悩まないで、
まわりで、
みんなで。


失敗しても、
全てが個人責任ではないですしね。


また、
失敗しても、
一歩引いてみたら、
そんなに大きな問題でもなかったり。


今回の日記は、
少し偉そうな意見だったかもしれません・・・。
批判は覚悟しています。


毎日、山あり谷ありですが、
ぼちぼちマイペースでいきましょー。