え?そりゃ好きさ!え?そりゃ嫌いさ!
昨日のNHKの番組、
「仕事の流儀」
で、
天ぷら職人の方が言っていたこと、
「一番好きなこと?
そりゃ仕事だよ、
一番嫌いなこと?
そりゃ仕事だよ」
と、いう言葉があって、
職人さんの生活と苦悩を表している言葉で、
妙に納得してしまった。
べつに、
職人さんに限らず、
日常生活をおくってるときの苦悩とかも、
そういったものが付きまとうと思う。
「あぁ辛い、
と、
やりがいがある」
が、同居していたりするときがそうかも知れない。
ただ、
全くもって職人さんを批判するわけではないけど、
NHKの、
「仕事の流儀」
とか、
「歴史秘話ヒストリア」
とかの番組での表現方法、
つまり、
「巨匠」
とか、
「極限までに」
とか、
そういった類いの表現方法、
誤解を恐れずにいうなら、
誇張表現に違和感と、
むず痒さのようなものを感じる。
そういった強い表現を聞くと、
テレビのチャンネルを変えてしまう。
おそらく、
本人は、仕事のプロとして、
できる限りの当然と思うことをしているだけで、
すこし感覚にズレがあるように思える。
さて、
話をもどすと、
「嫌いだけど、好き」
または、
「好きだけど、嫌い」
その矛盾したものが同居したものと共存して、
僕らは生きていくのだと思った。
でも、
1日は24時間、
明日をいれても48時間、
このくらいのことしか、
現実味を帯びて生活はできないかもしれない。
故に、
この範囲の中で、毎日の積み重ね。
できること、できる範囲で、
ぼちぼちマイペースでやっていきましょう。