環境、状況の変化

精神疾患を持つ人は、
概して環境の変化に弱い場合が多いかもしれない。


気候という意味での、
環境の変化にも弱いが、
生活環境の変化に伴う、
環境の変化にもとても弱い。


例えば、
精神疾患者が慣れ親しんだ、
仕事をやめて次の仕事場へいったり、
引っ越しをした場合など、
環境が新しくなり、
またイチから新しいものを築いていくという状況が、
非常に精神的にダメージを与える。
確かに、
精神疾患が無い人でも、
環境が変わることは辛いけど、
うつ病などの患者だと顕著だ。


つまり、
健常者でもストレスを感じるような状況において、
うつ病などの精神疾患がある人は、
特に、如実にストレスを感じてしまうのだ。


こういうときの、
対処の手段は簡単に考えると2つ。


1つは、
そのストレス分子から完全に離れてしまうこと。
2つめは、
ストレスでも我慢できそうなら、
そのストレスの嵐が過ぎるのをジッと待つこと。
この場合、ほんとうにジッと堪え忍ぶだけで、
新しい生活の中に、
新しい要素を入り込ませないことが重要です。


つまりは、
できる範囲で、
と、
ぼちぼちマイペースでやることなんだと思います。