現代社会へのスパイス

強い者が勝つのではなく、勝つ者が強い

大リーガーの上原浩治選手の言葉で、 強い者が勝ち残るのではなく、 最後に勝ったものが強い、 という言葉があります。 上原浩治選手は、 高校時代はたいした成績は残せなかったようです。 黒田博樹選手もそうだったようです。 しかし、 2人とも現在でもプロ…

体調を気遣う

苦手な人がいて、 なるべくなら付き合いたくない。 とか、 自己中心的な人なので、 嫌いだ。 周囲にこういった人が居ることもあるかと思う。 こういう人には、 どんなに優しい言葉も響かない場合もある。 打っても響かない鐘のようで、 なんとも残念な人だ。…

好きなことが嫌いにならないと思い込んでみる

好きでやっているはずが、 辛かったりする。 僕の場合も、 好きで選んで、今の仕事をやっているけど、 図案をやっている時なんか、 辛い以外の何物でもない。 でも、 仕事が楽しいと言い聞かせて、 自分の中で消化する。 僕ばかりでなく、 皆、一緒ではない…

ヤンバルにスケッチ旅行 −森林療法−

沖縄県本島北部には、 ヤンバル(山原)と云われている、 広大な亜熱帯の森が広がっている。 僕は、 那覇の雑踏や、制作に行き詰った時などは、 時々、深呼吸をしに森に出かけ、 植物のスケッチをしにいく。 こういう気分転換は、 精神衛生上とても良いもの…

イジメられたことは覚えている、イジメたことは?

イジメられたことは覚えていると思う。 でも、 イジメたことは覚えているだろうか? 子どものころのイジメの問題もさることながら、 大人になってからのイジメの問題もある。 大人になってまでも、 子どものようにイジメるひとは居る。 昨今の自衛隊などでは…

松井選手と黒田選手

ヤンキースのローテーション投手である黒田投手は、 松井秀喜選手と同い年だ。 そして、 ヤンキースではチームメイトとして、名門野球チームの勝利に貢献している。 しかし、 今では日本野球界を代表する先発投手とスラッガーでだと、 誰もが認めるところだ…

親しき仲にも礼儀あり −敬意、尊重、感謝の念とか?ー

親しき仲にも礼儀あり、 と、いう言葉があります。 本当にそうだと思います。 親しくなりすぎると、 相手に対する尊敬の念を抱くことを、 忘れる・・・ もしくは、 気が付いていても怠ってしまいます。 言わなくていい余計なことをいってしまったり、 少し気…

価値観の違い ー価値観と価値感ー

ある人は大金を叩いて購入するものも、 他の人から見ればごみである時もある (必要美のものも(南部鉄瓶とか)、 不必要美のものも(芸術品等)ある人には意味があっても、 他の人には無意味でしかない) また、 ある人は気にするのに、 ある人は気にしない…

優しいだけではダメなのか −人の振り見て我が振り直せー

優しいだけではダメなんでしょうか。 これがダメなら、 じゃ、どうすればいいんでしょうか? なかなか上手くいかない憤りの中で、 こういった感情図は生まれてしまいました。 いったい誰が悪いのかもわからないまま。 ただ、 自分くらいは嫌いになりたくない…

わかっちゃいるけど、イライラする

わかっちゃいるけど、イライラする。 そういう出来事ってたくさんあると思います。 で、 そうやってイライラすることが、 なんにも自分に有意義ではないことも、 本当は自分自身で気が付いていたりします。 でも、 イライラしたり、 時には不安になります。 …

気は長く、心は丸く、腹立てず、口慎めば、命長らえる

気は長く、 心は丸く、 腹立てず、 口慎めば、 命長らえる。 先日、いった(やぶ)病院の廊下にあった言葉です。 なんだかしっくりくるんだかこないんだか。 とってもいい言葉なのに、 あの先生に云われても・・・。 まぁ、患者は不安になるけど、 本人とし…

頑張らない勇気

頑張らない勇気が大切だと思いました。 世の風潮として、 頑張ることは良いことなのですが、 体を壊さないように頑張ることが重要ですね。 体の疲労のサインを見逃さないように心がけたいです。 頑張らない勇気を持つように、 頑張りたいですね。 僕も、この…

気合い入れすぎは空回りのモト −マラソンのペース配分のような日常生活ー

気合い入れすぎると、 なかなか続かない。 要するにペース配分の問題。 フルマラソンを、 気合い入れて全力ではしっても、 10キロくらいしか持たないと思います。 残りの4分の3(30キロ)が続きません。 ペース配分の大切さは、 日常生活にでもあるの…

いろいろな感謝の念

昔話をまとめた本を読んでいると、 食べ物や、 水などに、 感謝する気持ちを忘れていない。 今の日本には、 全てが当たり前に足りてしまっているので、 感謝する気持ちが弱い。 そういった自然の恵みを大切にできない環境は、 感謝する気持ちを忘れさせてし…

生きがい −生きがいも大切だけど、生きていることはもっと大切ー

生きがいがないと生きていけないような風潮はなんなんだろうか。 その生きがいも、 誰かの考えをうのみにしているものかもしれなくて、 自分の考ている生きがいと合致しているかは判らない。 例えば、 休みにハワイに旅行に行きました・・・ と、しても、 そ…

「〜過ぎること」は意味がない?

考え過ぎは良くないですけど、 けっこうしてしまいます。 なんでも、 過ぎることはあまり意味がないのに、 急に思いだし事があり、 後悔したりします。 こういった考え過ぎだったり、 変えられない過去のことを思い出して、 落ち込んだりすることは、 本当に…

午前中の良いところ −食事と睡眠の問題−

自分の仕事のペースを考えるとき、 一番精神的に楽なのが、 午前中の早い時間に仕事をはじめて、 夕方前に終えている場合です。 だいたい午前7時くらいには初めています。 で、2時間作業しても、 9時ですから、 なんだか得をした気分になります。 一休み…

落ち着いて慌てる −相反ずる感情の同居の重要性−

落ち着いて慌てる、 ゆっくり急ぐ、 冷静にあせる、 平静で怒る。 真逆の感情を、 自分の中で閉じ込め、 同居させることは難しいです。 ですが、 この相反する感情を、 常に両手に持って、 バランスよく生活することができたら、 それは理想というものです。…

何か変だと感じたことは、やはり変なこと

自分の感覚が変なのか、 周りの感覚が変なのか、 わからなくなるときがある。 例えば、 いつも怒ってばかりいる人がいて、 自分が悪くないとわかっていても、 いつも怒られていると、 自分が悪いのではないのかと錯覚する場合がある。 でも、 だいたいのこと…

どこにいても、時間は平等に流れるもの

しばらく沖縄に居ましたが、 帰ってきました。 今回も、 いろいろとばたばた回らなくていけなくて、 ご飯を食べる暇もあまりありませんでした。 今までは、 沖縄に居ることは、 異文化というか、 日常と違うところもあるかと思いましたが、 沖縄県でも、 大…

空から見下ろせば −辛いことがあっても−

飛行機で夜に帰ってきて、 空港まで降りる時の低空飛行の夜景を見たとき、 人間の営みがそこにあるのを感じて、 ほっとしたことがないだろうか。 先日の雪の日、 雪の間から照らされた街灯の光が、 なんとも、 その飛行機から眺めた景色を思い出させた。 空…

不器用、器用と順序だって物事を考えること

器用貧乏で困った経験があります。 この3か月くらい、 自分で意識的に考え方を変えて、 だいぶん整理ができて、 精神的に安定した気がします。 やはり、 ひとつの物事に集中したほうが、 心は安定します。 あれこれ邪心のようなものが、 無くなるからかもし…

黙って今日の草鞋はく −山頭火ー

俳人というのは、 どうにも理解できない境地の人なのかと思っていたが、 どうすればこの世の中で生きられるか、 もっとも苦悩している人かもしれない。 山頭火の書籍は、 ほとんど読んだことがないけれど、 (ちょっと前まで興味もなかった) 生い立ちをしっ…

師走というくらいだから

師走というのは、 どうにも気忙しい時期です。いつに間にか、 あっという間にこの時期を迎える感覚なので、 気忙しくなってしまうのかもしれません。 実際、 僕は自動車で通勤しているのですが、 ものすごく事故が増えます。 今までは一ヶ月に1回か2回でし…

仲が良くなる人

自分と仲が良くなったり、 気があったりする人というのは、 けっこう一番最初の印象でわかったりする。 どういうしゃべり方をするだの、 何が好きだの、嫌いだの、 表情、 物腰、 大まかな性格、 思慮深い、 思いつき、 失礼、 自己主張、 自尊心、 尊重、 …

生活環境に変化がある時の良い点と悪い点

環境に変化があると、 それは、 とても良い場合に働く場合と、 悪く働いてしまう場合があります。 一般的に、 うつ病患者は環境の変化に弱いもので、 僕も、 最近でこそ免疫がつきましたが、 環境の変化に弱いです。 ですが、 うつ病患者は、 頑張ろうと努力…

ファミリーレストランに行ったときに思ったこと

ファミリーレストランで食事をとりました。 隣の席の初老の女性2人は、 ジャニーズのコンサートのはなしばかり、 大声でしていて、 ファンクラブでもめ事があっただのしゃべっていました。 うしろの席は、小学生5、6人あつまって、 チョコレートパフェを…

余震 −自分のしたいことと現実にできることについて−

大きな余震があった。 まるで、 忘れ去られそうな被災地に、 また目を向けてほしいとの叫びのようであった。 今現在、 僕らの生活は震災の前に戻ったといってもいいかもしれない。 なら、 今現在の自分が被災地にできることはなんだろうか。 僕のような仕事…

忙しくなると見えなくなり、時間があると見えてくるもの

僕の場合、 生活が安定してきて、 (環境が整う、安定してくる) 忙しくなってくると、 それに追い回されてしまい、 なかなか、 ブログの更新ができなかったりします。 これは、 単に時間がなくなったっていうのもそうなんですが、 ブログを更新するネタが思…

社会の病といわれる、うつ病の矛盾点

社会病になってしまっている、 うつ病には、 二面性をもった社会の病だと思う。 一つは、 成果主義、 または、 例えば、教員などの公務員に対する、 世論を反映しているように見せかけた、 批判のようなもの。 例えば、 残業などが多い仕事なのに、 給料が減…