うつ病患者の一日

うつ病だと、
三大欲求がおかしくなる。


性欲は皆無、
食は過食か拒食、
睡眠がデタラメ(眠れない、起きれない、寝てもすぐ目が覚める)


午前中がつらい。
まったくもって人間らしい活動ができない。
なんとかお昼を食べても、
すぐに床にはいることしかできない。
つまり、
なにもやる気がでないのだ。
この、
「なにも」は何事に対してである。


夕方すぎ、
少し元気になり少しばかりできることをする。
そして晩御飯を食べて、
寝る(が夜中に何回も起きるので寝た感じはない)


以上は、うつ病で苦しいときの典型的な生活例です。


この次の段階になると、
週一回はビデオショップにいって、
映画を見れるようになったり、
週一回の習い事にいけるようになります。



また、このような状態がすぎるころに、
自殺念慮がふつふつふつ毎日自分を取り囲みます。


それを何年かして乗り越えると、
だいぶん日常生活らしきものができるようになります。


ですが、ふとしたことがきっかけで、
良くなった状態の前の症状が出たりします。
そう、
メンタルの体調がわるいときです。
原因は様々ですが、なんらかのストレス因子によるものでしょう。


あえて自分をさらけ出して言いますし、
うつ病患者なら誰しも経験することだとおもうので、
あえて書きますが、
僕は今、昔の悪い症状が出ています。


自殺念慮が常に頭にあります。
睡眠がうまく取れません(時々起きてしまったり、ねすぎたり)
性欲がないです。
ご飯を食べても何も味を感じれません。
常にもやもやしていて、
何もやる気になれません。


なんとか解決の糸口をもつけたいのですが、
なかなか実行に移せないでいます。


体調は病気になって5年半もたってよくなってるはずなのに、
なんで、こんなことしてるんだろう?
と、自問自答しています。
あとは、
いつまでこんな症状が続くんだ、と考えるだけで、
ふつふつと自殺念慮がわいてきます。


生きること、
単に、生きることは大切ですけど、
生き方ってあるのかもしれません。


単に生きるのは、その渦中にいるとき、
本当につらいですね。


なにか、
生きるモチベーションが上がるようなことがあれば、
いいのだろうけど。


何かに焦ってるのかなぁ。
こうしたほうがいいとか、
ああしたほうがいいとか。


一番最後には、
焦らずぼちぼちマイペースと、書いていても。
なかなか実行できないでいます。


僕の存在はなんなんだろう。
半病人で半人前で、自分で立って歩けなくて。