スティーブン・ホーキング博士の言葉

「知識における最大の敵は無知ではなく、
知っていると錯覚することだ。」


ロンドンパラリンピックでの、
ホーキング博士の言葉だ。


この言葉を聞いたとき、
ハッとしたというか、
ヒヤリとした。


いつか、
自分がその仕事に慣れると、
慢心が出るものである。


英語がそうかもしれない。
将来的には染物もそうなるかもしれない。


最初よりは確実に実力がついたけど、
知っていると錯覚することは度々ある。


もっと臆病にならなくてはならない。


謙虚な姿勢で、
常に学ぶ心構えがなくてはいけないと思う。


別に勉学ではなくとも、
「無知(経験が無いこと)」は誰にでも起こりうる、
云わば仕方の無いことだけど、
「知っていると錯覚すること」は、
慢心から生まれるもので、
仕方のないことではない。


知っていると錯覚する以上、
それ以上の探究心が弱くなってしまうことを意味している。
普段の生活からも、
知っていると錯覚してごまかしたり、
知ったかぶったりすることはないだろうか。


生きていくには色々な経験が必要だが、
無知よりも、知っていると錯覚することの怖さを学んだ。


楽しく生きるには、
そういった慢心のない心で生きていくことが重要に思う。


それでも、
肩肘はらず、
ぼちぼちマイペースでいきたいですね。