『隣る人』上映会のお知らせ −映画の上映会と、日記−

2012年度文化庁映画部門大賞作品
『隣る人』の上映会&パネルディスカッションのお知らせです。


−内容−
児童養護施設」とは、親の離婚や病気、災害、事故、虐待を受けるなどして、
家族による養育が困難な2歳から18歳位までの子供たちが生活している場所で、
全国に約580か所、約3万人の児童がいる。
本作では「光の子どもの家」を8年年間密着取材したもので、
血のつながりのない、大人と子どもが一緒に生き、
信頼関係を築いていく現場に寄り添う作品で、
施設の外で生きる私たちに、人と人とのつながりの意味を、
改めて問いかけていく作品です。


−パネルディスカッションの参加者−
刀川和也監督
原哲男「光の子どもの家」理事長
評論家の芹沢俊介さん
(上映後15時30分〜)


−日時、場所、料金等−
2013年2月23日(土曜日)
13時30分開場、14時開演
前売り券1000円、当日券1200円(全席自由)
場所:かながわ女性センター(江の島の島内)


−問い合わせ、前売り券、予約−
事務局 NPO法人 子ども達に未来をin湘南:0466-55-2251
『隣る人』上映実行委員会(阿部):090-5444-3726
前売り取扱い:ポレポレ茅ヶ崎茅ヶ崎市浜竹3-1-43):0467-57-0333

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お近くの人にお住まいの方で興味がございましたら、
足を運んでいただくのもよいかもしれません。


とても考えさせられる映画です。


特に、
子どもを持つ母親には、
とても心痛い、胸が締めつけられ想いの作品だと思います。


僕らの普段触れられないかもしれない、
当たり前の日常。
しかも、
他人同士で親子になることは、
日本ではなじみがありません。


(アメリカ等ですと裕福な家庭や子どもができない家庭が、
養子として家族を迎えることは多いような気がします)


自分たちの知らない世界で、
必死に幸せになろうとすることに触れられる機会なのかもしれません。
親(親がわり)の存在とは何か、
どういうことなのかを考えることができそうです。


児童養護施設の子どもという存在、
同じ日本の中の日常の出来事として、
考えるべきことのような気がします。


自分のできることとは何か、
と、考えてしまいますが、
できること、できる範囲で。


今日もぼちぼちマイペースで生きましょう。