すべてが嫌になっても −生きていることが一番大切だから−
生きてると、
なんだかすべてが嫌になって、
世の中で一番不幸なのは自分だと思えてくるときがある。
そういうときは、
たしかに自分はとても不幸なのだとおもう。
例えば、
僕の場合は、
染物の作業を朝始めて、夜終わる。
早朝に始めて深夜まですることもあれば、
お昼前に始めて、夕方には終わってしまうこともある。
タイムカードを押すような生活ではないので、
自分で決めていかとても不安になり、
すべてが嫌になり、消えてしまいたいときも多い。
それでも。
どんな状況になっていっても、
生きていかなくてはいけないのだと思う。
なぜかというと、
生きていることが一番大切だからだ。
すべてが嫌になるときが、
自分に台風や嵐が襲っているときと仮定して、
嵐が過ぎ去るのを待つしかない。
そして、
台風一過もあるかもしれない。
生きてさえいれば、
そういった浮き沈みがあるものだと思う。
生きているとは、
そういうことだと割り切ってみることも、
時にはいいかもしれない。
すべてが嫌になっても、
生きていることが一番大切。
なかなか未来はどうなるか見えないものだけど、
やっぱり、
ぼちぼちマイペースでやっていくしかないのだと思う。