出る杭は打たない、目立った杭は抜かない

しばらく更新が滞っていました。
京都や金沢など、着物のゆかりのある土地を巡っていました。
かなり参考になりました。


今回の更新は、
自分の経験から感じた個人的な意見です。


さて、
日本の文化は排他的なところがあります。


島国であるから仕方のない所ではありますが、
それにしても、
自分の民族以外を受け入れる要素が少ないです。



例えば、
伝統工芸に外国人が入ってきたりすると、
目立つし、
例がないし、
やはり排除するような雰囲気があります。
(ただ、本人がどこまでヤル気なのかも問題かとも思います。)


ですが、
最近の傾向としては、
こういった古い日本の文化を守る上で、
確実に人材が不足しています。


有能な外国人の人が、
日本の伝統に興味を持ち、
本気で取り組んでいるという例もあります。


そういった、
本気の人には、
やはり協力的なのが、
その道の先陣たる先生方なのです。


(本気の人間には、
先生方は優しい傾向があるます。
昔のような、「見てぬすんで覚えろ」では後進は育たないし、
間に合わないので、教えてくれます)


日本の伝統の分野の後進を育てる必要があるので、
日本人であろうが、
何人であろうが、
受け入れて育てることも必要かもしれません。


今は自分が修行中ですが、
何十年かして、
自分が育てる側になったとしても、
今のような気持ちを忘れないで居たいと思いました。


明日からも、
ぼちぼちマイペースで。