「えいやー」の精神 −とりあえず、やってみる−

「えいやー」
と、決断することが、
生きることと云ってもいいかもしれない。


仕事などの毎日のことでも、
「えいやー」
と、朝起きて、
行きたくないけど、
「えいやー」
と、仕事に行く。


病院に行くのが面倒くさくても、
「えいやー」
と、行くしかない。


なにか億劫なことがあっても、
「えいやー」
の精神は大切です。


つまり、
「えいやー」
は、日常に常にあるものですから、
こういったありふれた決断は、
生きることと云ってもいいのかもしれないと思うのです。


うつ状態で、
億劫で仕方ない時もあります。
でも、
実際に苦しいときでも、
「えいやー」
と、やってみることは、とても重要。


億劫で仕方ない時に、
どうしてもできないから休むのもオッケーですが、
そこで、
「えいやー」
と、やってみるのもオッケーです。


無理にとはいいませんが、
「えいやー」
の勢いでチャレンジしてみると、
経験上、たいがいのことは問題なく出来ます。


別に、
健常者でも、精神疾患があっても、
誰でも、
何かをすることは億劫なことが多いです。


別に、
うつ状態だからって、
特別なものでもないかもしれません。
(病的に億劫になるのを了解したうえでの考え方です)


つまり、
普通の人、誰でも億劫になるのです。


それが億劫に思わないのは、
躁状態
もしくは、
そういった性格の人だということです。


うつ病における億劫さも、
自分だけ特別に億劫なわけでもないし、
誰でもなる普通のこと・・・。


と、思えると、気が楽になります。


たまには、
「えいやー」
と、何か普段やらないことにチャレンジしても面白そうです。


それでも、
あまりにも肩肘はるのはよくないですね。


自分らしく居れる範囲で。


ぼちぼちマイペースでいきましょう。