言葉の「力」

言葉を疑っていた。


言葉では嘘がつける。
また、
人の考えは見えないので、
言葉では嘘がつけると考えていたからだ。


つまり、
言葉の力を信じていなかった。
つまり、
言葉だけではなくて、
言葉プラス行動が伴わないと信じられないでいた。


でも、
言葉で伝えられることも多い。


一番、即効性のある自分の意志や経験を伝えられるのは、
言葉だと思う。


コミュニケーションで最初に心に響くのは言葉だ。
その人が分かる気がする。


言葉で励まされて、やる気が出る、
言葉で相談し、心が楽になる、
言葉を聞いて、どんな人かわかる、
言葉で経験を聞いて、自分に新しい考え方が生まれる。


言葉に触れ合うことは、
これまで人間が積み重ねた文化もそうだけど、
生きるための力を得る。


「疑うこと」は簡単だけど、
「信じること」はなかなか難しい。
特に、
言葉には、そういった二面性がある。


けれども、
言葉を信じる価値はある。


言葉から、
その人が自分には合うか否か(好きか嫌いか等)、
などの、情報が分かる場合もある。


その言葉(他人からの言葉)から得られた情報を、
自分の中にある「自分の信じている自分の感覚」のフィルターを通すことで、
他人から得られた言葉の情報であっても、
「自分自身の信じた感覚」で、
他人からの言葉の情報に対して、
上手に消化していくことができると思う。
(他人から得られた情報=例えば、信用できる、できない、とかでしょうか?)


(つまり、
相手からの言葉によって得られた情報を、
自分の中で「信じてみて」
自分の中の意見を発見することができたりする)


故に、
「言葉」は自分の解釈次第では、
自分自身の感覚や信じているものと合致すれば、
全く信じることも、
あるいはできるかもしれない。


(たとえば嘘をつかれても、
それは、その時点でその嘘を見抜くことは、
自分の心の中のさじ加減だったりもするのでは?)


今日もいろいろと言葉をもらった気がする。


言葉で励まされた。


それを自分の中で、
どのように消化していくのかが、
やはり大事だと思う。


・・・今日の内容はむずかしかったでしょうか?


僕自身、落ち着いて整理していきたいことです。


ぼちぼちマイペースで。