親しき仲にも礼儀あり −敬意、尊重、感謝の念とか?ー

親しき仲にも礼儀あり、
と、いう言葉があります。


本当にそうだと思います。


親しくなりすぎると、
相手に対する尊敬の念を抱くことを、
忘れる・・・
もしくは、
気が付いていても怠ってしまいます。


言わなくていい余計なことをいってしまったり、
少し気を付ければいいことを、つい頼ってしまったり。


あとは、
こちらが気が合って仲良くしていると思っても、
相手からしたらそうでもなかったり・・・。


そういう時って、
両者に温度差があって、
「たいして仲良くないのに、この人はどうして?」
と思ったり、
「とっても仲良くしてもらっている」
と思ったりと、
人付き合いってのは難しい。
(実際には、
自分が思っているほど問題がある人付き合いって訳でもなかったりもする)


最初に仲良くなるのでも、
出会い方ひとつで、
好きにも嫌いにもなると思う。


例えば、実際こういう話を聞きました。


同じ高校を出ていて、
女性は医学部を出て大学病院に勤務する。
男性は看護学部を出てほかの大学病院で勤務していた、
と、いうシチュエーションでした。


その女性は、
普段だったら職場で看護師の男性に興味を持つことはなかったそうです。
でも、
高校の同窓会で男性と再会した時に意気投合して、
付き合うことになったそうです。


やはり、
出会い方やシチュエーションひとつで、
こうも違う立場になるのかと思うと、
日々の振る舞いひとつにとっても大切に思います。


つまり、
確かなものなんてないサジ加減で偶然出会うようなものですから、
いくら親しくなっても礼儀は忘れてはいけません。


あとは、
礼儀をもって相手を尊重できるような余裕がほしいものです。


一歩下がって、二歩進む。
と、これくらいの余裕がいいのではないかな?


今日もぼちぼちマイペースで。