過労死、自殺、ブラック企業、パワハラ、セクハラ、切り捨て、過労自殺 −ワーク・ライフ・バランス−

人間として最悪だと思う。


僕も去年、
ブラック企業ならぬ、ブラック工房で働いた。


いとも簡単に人間を追い込んでいって、
それでいて、自分が悪いと思うことを1ミリもしない。


ミスもこちらの責任になる。
お金を払わない。
払えないから切り捨て(自分から誘っておいて)。
それでいて悪ぶれた様子もない。


この経験は、
僕だけの特別な経験かとおもったけど、
世間一般に蔓延している、
性質の悪い社会病だ。


僕なんか序の口だと思う。


もっと追い込んでいくところもあるだろう。


そういった環境にいると、
自分が無能な存在であるように錯覚してしまうが、
無能なのは雇用主や上司である。


無能なのは自分ではないが、
自分が無能なように錯覚すると、
自信まで失っていく。


もちろん、
自信を失う必要なんかないのだが、
そういった劣悪な環境にいると勘違いしてしまう。
(あなたは悪くない)


へんなミスがでるのも、
追い込まれて委縮している状況であれば当たり前だ。
(あなたは当然、悪くない)


こんな人間の為に、
自分が死んだり、体調を崩したりするのは、
なんともばかばかしい。


(そのブラック企業等を辞めたらいいのだが、
僕もブラック工房に居たからわかるけど、
なかなか辞められない状況にいると、
さらに追い込まれる)


どうにかして辞めて、
離れて、
どうでもいい人間関係など忘れてしまって、
変な鎖をはずして、
自分の足で歩いてみてもいいかもしれない。


例えば、
学生の時のような気持ちに戻るような生活に戻ってもいい。
別に、
無理して社会人する必要なんかない。


要するに、
どうにかして生きていけばいいのだ。


別に、
そのブラック企業じゃなくても、
生きていけるんだから。


あー違うな・・・。
で、辞めてもいいと思う。


最近の若い者はすぐ辞める、
と、いう意見ももっともかもしれないけど、
そんな企業にしたのは誰だと、
その若くない大人に言ってみたい。


そういった、
ブラック企業、ブラック工房の恐ろしいところは、
仮に社員が死んだり、病気になっても、
何も思わないところだ。
(人間として有り得ないと思う)


あいつが悪い・・・
面倒かけやがって・・・
くらいにしか思わないはずだ。


相手の気持ちになることが不可能な、
何ともかわいそうな組織だ。


どこの会社でもあるかもしれないけど、
会社内で競争があれば、
あいつが病気で参ってしまっていてラッキー・・・
とか思うやつも居るようだ。


お前が一声かけてやれば・・・
「おい、顔色悪いけど・・・大丈夫?」
この相手の気持ちになる、相手を思いやる一言があれば、
その人は病気にならずに済んだかもしれない。


会社内では、
競争相手である前に、
この世の中で生活していく仲間である。


(つまり、仲間とは、
相手の気持ちになれば、
その人も、あなたと同じような生活があるのだから、
そういった生活をお互いに補完しあって生活したほうが、
健やかで良いものだ)


利害関係がともなう人間関係は難しいところもあるけど、
その前に、
自分がされて嫌なことは、
相手にはしないことだ。
(こんなこと、子どもだって知っている。
大人が見本を見せなくてどうする)


こんな短い文章では、
なにも説明できないけど、
ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)
という概念がある。


そこを満足いくことに焦点を絞る生き方もある。


ワーク・ライフ・バランス(内閣府
http://wwwa.cao.go.jp/wlb/towa/definition.html


明日も生きなきゃいけないけど、
その生き方をどうするのか、
自分で判断しないで、
判らなければ、すぐに相談する!


親、
友達、
労働基準監督所、
職場の上司等、
とにかく、エスオーエス信号を出さなければいけない。


自分がめちゃめちゃになる前に、
その前に、
そうなる前に、
行動を起こして、
自分だけでは行動を起こすのが不安なら、
誰かに相談して一緒にやってもらってもいい。


とにかく、
自分が一番大事(周囲も大事だけど、あなた自身が一番大事)


体調優先、
命優先でいきましょう。


死ぬなんてもっての他ですよ。


ぼちぼちマイペースでいきましょう。
焦らずにいきましょう。