悪いことをしてしまったのだろうけど、判らないでもない事 ー人の為を思って・・・の気持ちはわかるけどー

優しい人にはできない事がある。


相手の気持ちが手に取るようにわかり、
相手のことを考えてしまうから、
自分を犠牲にしてでも、
相手の気持ちを優先してしまうことがある。


愛知県警察の巡査部長が、
飲酒運転している可能性がある人物を、
「仕事がクビになるのがかわいそうで報告しなかった」
という。


確かに法律を違反している飲酒運転者を許すことはできないが、
相手の気持ちになって同情してしまいう警察官の気持ちもわからないでもない。


優しすぎる人にはできない事なんだと思う。
警察にも他にも事務的な仕事などもたくさんあると思うので、
そういった違う立場で力を発揮することはできると思う。


でも、
その警察官の気持ちは判らないでもない・・・。
確かに悪いことだけど、
わからないでもない・・・。


「自分にこの人の人生の決定権があるのだろうか」
きっと、そうやって自問自答していたのだと思う。
僕でもそう思ってしまうはずだ。


あと、
最近気になるのは、
ATAP細胞研究の小保方さんだ。


まるで人を殺したかのような報道の仕方はどうかと思う。


小保方さんも、
人の為をおもっての研究だったと思う。


しかし、
確かに不備があって悪いことをしていることはそうなのだが、
悪意があってのことではない。


こういった、
たしかに悪いことをしてしまった(行動に不備があった)かもしれないけど、
その悪いことをしてしまったことにたいして、
全面的に人間性を否定できない・・・。


なるべく、
こういった立場にある人は、
リスクをさけるように行動したりしていく必要がある。


自分の性格を見抜いて、
生活しやすい環境を整える必要性がある。


ぼちぼちマイペースで。


以下、当該警察官の問題の詳細

 捜査を怠って飲酒運転の違反者を見逃したとして、愛知県警は14日、中村署交通課の男性巡査部長(51)を犯人隠避容疑で名古屋地検に書類送検した。同日付で減給(10分の1)3カ月の懲戒処分とし、同署の上司ら3人を所属長注意とした。

 容疑は昨年7月7日未明、名古屋市中村区で男性会社員(25)が起こした物損事故で、現場の警察10+件官から飲酒運転の疑いがあると報告を受けたのに出動せず、同9日には会社員に「処分はない」と通告。同8月17日に起きた別の事故でも、現場の警察10+件官に「飲酒検知は必要ない」などと指示し、いずれも適切な捜査をせず犯人を隠避したとしている。

 巡査部長は会社員ら2人と面識はなく、「飲酒運転10+件で会社をクビになるとかわいそうだと思い、処分しなかった」などと話しているというが、県警は職務を怠けたとみている。

 県警は捜査をやり直し、会社員ら2人を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で書類送検した。

http://mainichi.jp/select/news/20140314k0000e040213000c.html