死にたい人へ

前田智徳さんが東出輝裕さんに言ったこと (今回の日記で500回めの更新)

昨日、 プロ野球広島カープの東出さんが引退して記者会見をした。 涙はなく、清々しいものであった。 プロの厳しい世界で、 東出さんは前田さんに、 「失敗して、反省して、また失敗するしかない」 と言われたそうです。 本当に、その通りだと思う。 とにか…

生きているだけで辛い

生きているだけで辛い。 色々と問題が重なると、 ある程度、健常な状態でも、 生きているのが辛くて、 この辛さが終わればいいのに(死ぬ)、 と、思うことがある。 そういう、 健常に見えて、そうじゃないときは、 周囲の人も、 その人が自殺するかもしれな…

当時は大切では無かったが今は大事 −曲紹介あり−

歌詞 http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=57663 当時はさほど自分に意味のあったものでなかったけど、 今は自分に必要な事が合ったりする。 僕が子どものころ、 小室哲也さんプロデュース(小室ファミリー)の、 華原朋美さんが歌っていた、 「i'm pro…

体調が悪い時は、嫌な奴を思い出す −上手に愚痴ること−

体調が悪いと嫌なヤツ(嫌な事などの含む)を思い出す。 本当に嫌なヤツだった。 (世の中、こんな嫌な奴がいるんだとびっくりする) 思い出して、イライラしてしまって、 作業がはかどらない。 (自分自身の問題で軽い統合失調なのか、 誰しもあることなの…

強い心、弱い心 −相反するけど必要なこと−

「強い心」がないと生きていくのは難しい。 でも、 「弱い心」があると優しさを持てる。 どちらも幸せになるために必要なことだけど、 両立するのは、なかなか難しい。 でも、 どちらも必要なこと。 「強い心」をもっていても、 心のどこかに「弱い心」を持…

勝つ、克つ、そして活

勝負に勝たなくてもいいけど、 己には克ちたい。 「勝つ」 は、争いや競争、試合などの、 相手と比べて勝つようなイメージ。 「克つ」 は、自分自身に勝つこと、 己に負けないこと、 と、いうイメージ。 「勝つ」 は、勝つこと。 「克つ」 は、負けないこと…

あんまり勉強しすぎない −震災から4年経過してー

あんまり勉強しすぎない。 努力をしすぎない。 僕ら、うつ病になった人達の一部は、 人一倍努力をしてしまう人がたくさんいる。 僕の場合でも、 努力することが自分で止められない時がある。 自分の許容範囲を大きく超えてスケジュールをこなしていて、 それ…

時に、そうでもない

自分のことが嫌になる。 なんだか生きてることが嫌になる。 誰もでもあると思いますが、 時に、 そうでもない、と思うこともあります。 自分の現在は好きになれないけど、 過去の自分と話せるなら、 そんなに自分も悪くもないのかもしれない。 そう思うこと…

思い出すことと、忘れること −邂逅−

歌手のハンバートハンバートが歌う、 「邂逅」 と、いう歌が、彼らの中で一番好きだ。 http://www.youtube.com/watch?v=cs_XTCOZla4 (2月に沖縄に来てライブしてくれるみたい) この「邂逅」は、 男女の出会いや、 友人との出会いを歌っているように思うけ…

自信

自信を取り戻す、 と、云う言葉がある。 これがなかなか難しい。 (1)他者からの評価で、 自信を持ったり、 (2)自分自身で自負できることができて、 自信を持ったりする。 最近の僕の場合、 昨年のブラック企業ならぬ、 ブラック工房の勤務の時の、 人…

限界と認めることは何も恥ではない −逃げることは恥ではない−

「もう限界です」 そう言うのは、なかなか難しい。 負けを認めるようで、 悔しいからだ。 でも、 限界を認めることを恥じることはないはずだ。 (仮に、 「あームリムリ限界ー」とか簡単に言って逃げるのも賢いのかも) 仮に、 無理して限界を認めなくても、…

死にたい時の思い出

僕が、うつ病になったのは、 2006年11月。 だいたい7年半とちょっと。その時から、 かなり回復しました。 少なくとも、 寝たきりだった最初の3、4年からしたら、 普通の生活が遅れています。 未だに、 死にたい気持ちに襲われますが、 安定した環境…

過労死、自殺、ブラック企業、パワハラ、セクハラ、切り捨て、過労自殺 −ワーク・ライフ・バランス−

人間として最悪だと思う。 僕も去年、 ブラック企業ならぬ、ブラック工房で働いた。 いとも簡単に人間を追い込んでいって、 それでいて、自分が悪いと思うことを1ミリもしない。 ミスもこちらの責任になる。 お金を払わない。 払えないから切り捨て(自分か…

自分を責めてしまう、自責の念が強い、自分を追い詰める

うつ病の人の、 「自分自身が考える自らの(自分に対する)責任問題」 は、現代を生活するにあたって、 非常に大きな要素だ。 うつ病の人は(特にメランコリー親和型) 自分を必要以上に責める傾向がある。 本当に必要以上に責める。 「こういう事が起こった…

うつ病 と 海馬 の収縮について ー不確かな情報へ疑問を持つことー

うつ病を罹患すると、 海馬が収縮することは知られている。 海馬は、 記憶や空間学習能力にかかわっているとされている。 昔、調べた結果では、 海馬が破壊される(その時、破壊ってなんだろう?と、表現に疑問をもった) とか、そういったネガティブな表現…

瞬きのような世界

宇宙の誕生、 光の速度、 地球の年齢、 人生の内の一日、もしくは一時間。 自分の感じている世界は、 大きな大きな視点で考えると、 とても一瞬の出来事だ。 地球誕生からの歴史から考えて、 僕ら人間が生きている時間なんて、 本当に、僕らのする瞬き一回く…

後から後悔する、将来を心配するより、今現在が大切

失敗やその他の事柄で、 「過去(事後)」に後悔することは多いと思います。 また、 「将来」について心配することも多いと思います。 でも、 皆大切だと思っていることは、 「今現在(今)」で、今何をするか・・・。 です。 「過去(事後)」後悔するくら…

頑張っている人が好き

頑張っている人が好きです。 生きることに一生懸命。 とっても好きです。 僕も頑張っています。 とっても頑張って帯の図案を考えています。 こういう時に、 とっても頑張っている人を見ると勇気づけられ、 涙が出そうになります。 全然しらない世界だけど、 …

無理をしない勇気

うつ病になる人は真面目な人多いという。 あながち間違ってはいない例えだと思う。 真面目だから、 無理をしてしまって、 体が自分に送っているサイン、 「これ以上やったら危険だよ」 と、いうサインが出ていても、 気が付かないこともあるかと思う。 (気…

うつ病の、データ、回復、完治、治療方法などの概念、アプローチ ーうつ病ドリル、NHK番組などー

自分が少しでもうつ病の症状が回復すると、 病気の渦中の時の、 自分ががんばっているときのことを忘れます。 これは、よくない。 この仕事をしていて、 2〜3年は馬鹿みたいに仕事を覚える時期がある、 と、いわれて、 それは大変だな、僕にもできるかな?…

光治療とサーカディアンリズム

光治療がうつ病に効果的なのは、 自分の体験から実感しています。 特に、 季節性のうつ病には有効でした。 つまりは、 サーカディアンリズムを整える手段の一つです。 僕はわざわざ沖縄まで、 光治療の器具を持ってきて、 早起きして練習するときに使います…

生きがい −生きがいも大切だけど、生きていることはもっと大切ー

生きがいがないと生きていけないような風潮はなんなんだろうか。 その生きがいも、 誰かの考えをうのみにしているものかもしれなくて、 自分の考ている生きがいと合致しているかは判らない。 例えば、 休みにハワイに旅行に行きました・・・ と、しても、 そ…

人に相談している時点で半分は解決している −カウンセリングのキモ−

人に自分の心配事を相談することがあると思います。 この時、 自分の心配事にたいする考え方を他人に説明するために、 分かりやすく理解してもらうために、 しっかりと理論だって(順序だって)、 自分の考え方を構築してから説明します。 この時点の作業で…

完璧であることの感受性の違い −自分の完璧と他人の完璧と自己ベストの更新−

完璧である必要はなく、 完璧にすることは不可能で、 それを求めると、 心が病むし、 なにより完璧を求める心は、 完璧を求めるが故に、 その意思が強いと、 どんどんと完璧のハードルが上がってしまい、 ついには完璧とは何なのかわからなくなる。 他人から…

飛躍の年にしようと考えがち −飛躍しない年の方が人生では多い−

(ツレがうつになりまして。コラムより一部抜粋) 『気持ちのわるいピーターパン』 会社で働いている大人なのに、 「大人になったら何になりたい?」 と、自分に問うてしまう。 また、 今が自分の収穫期だと思えず、 さらなる飛躍を目指して、 勉強修行中の…

環境の変化が一番の敵 −環境を安定させる事とメンタルヘルス−

環境の安定こそが、 うつ病回復への一歩です。 つまり、 自分の心休まる環境づくりが大切です。 うつ病の中には、 「引越し鬱」 という、単純に引越しをして環境が変化した後に、 うつ病になるものがあるくらいですから、 本来であれば、なんともないと思わ…

なんぞ10年 −楽しいこと、辛いこと−

なんぞ10年。 近代から現代、 おおざっぱに100年としても、 10年という年月は、 長くも短い。 今日もだけど、 これから毎日毎日、同じ仕事の繰り返しで、 これから10年、 20年、 30年、と繰り返していくのだと思う。 なんぞ10年。 なんぞ30…

環境が変わることで、うつ病になる、うつがきつくなる。

環境が変わることで、体調を崩すことがおおい。例えば、 引っ越し、 季節、 仕事、 異動、 天気、 などなど。 とにかく、 あらゆる分野での環境の変化に、 うつ病の患者はとくに感じとってしまう。 健常なじょうたいであっても、 やはり環境の変化にはダメー…

自縄自縛になる −うつ病的考え− (更新400回達成)

うつ病の人でなくとも、 自分自身をがんじがらめにして、 身動きが取れない状態に考えてしまうことがあるのではないだろうか。 うつ病の人は、 特に、自縄自縛の傾向がある。 本来、そんなに悩む必要がないことなのに、 本気で悩んで、 そのことが頭から離れ…

元柔道世界王者の山口香さんの正当性 −社会活動としての、スポーツ・仕事や学校等のあり方−

スポーツ界ではタブー視されてきた、 暴力の問題がようやく明るみに出始めた。 強豪になればなるほど、 監督者の統率力が必要になり、 パワハラや暴力に走る監督者も出てきてしまう。 特に格闘技となれば、 その傾向は強いのかもしれない。 国会議員の橋本聖…