死にたい時の思い出

僕が、うつ病になったのは、
2006年11月。
だいたい7年半とちょっと。

その時から、
かなり回復しました。


少なくとも、
寝たきりだった最初の3、4年からしたら、
普通の生活が遅れています。


未だに、
死にたい気持ちに襲われますが、
安定した環境であれば、
そこまで死にたい気持ちが強くでることが減りました。


しかし、
この病気は改善はあっても、
完治は無いと思います。
(普通の生活とそん色が無い生活までは戻せるけど、
疲れた時やストレスが出た時に、抑うつ状態になったりする)


うつ病からの改善策は以下の三つ。


1、回復する環境を整える、
2、時間をかけてもいい、
3、しっかり休息をとる。


後は、
1、あきらめない、
2、死にたい衝動をグッと我慢する、
3、周囲を頼る、もしくは頼れる人を作る、


と、いう3つも大切です。


正直、最初は今のような、
ある程度、健常者と同じ生活ができるように改善するとは思わなかった。


去年の今頃もそう思っていたけど、
生活環境が整えられて、
社会活動に参加していくと、
1年くらいたって、ようやく改善して、
普通の生活を送れるようになってきた。


僕は、
ディスチミア親和型のうつ病の傾向が強くて、
生活環境が整ってきたからか、
ここ一年ようやく普通の生活になってきている。


つまり、
昨日は友人と飲み会に参加したのですが、
(友人4人と、僕はお酒は飲めません)、
今までであれば、
億劫で参加できなかった場面も多かったですが、
「楽しそうだな」
と、云うだけの感情で参加できるようになりました。



(今までは、
自分が幹事になって企画した飲み会でも、
なんだか億劫になってしまい(抑うつ、ブルー)、
参加できなくなってしまったことがあった)


ある程度の、
ショック両方も良いのだとわかってきた。


うつ病改善までは、
我慢と長い時間がかかりますが、
それで人生が終わったわけでもないです。


自分が死にたくなる要素を、
投げ捨てる勇気と(放っておく)、
逃げる勇気があったらいいと思う。


それでも生きていけるから。


なぜ生きなくてはいけないかと云う自問自答は、
いつも付きまとうけど、
それでも生きていけると思います。


ぼちぼちマイペースでいきましょう。