鳥の語彙

鳥の語彙は少ないけど、会話をしている。


鳥を観察していると、
挨拶、
威嚇、
喜び、
などの会話があることは見ているとわかる。


しかし、
鳥の語彙が少ないと思っているのは、
人間だけかもしれない。


鳥としては、
これで十分だと思っているだろう。


人間だって、
もしかしたら、語彙が豊かではないかもしれない。


つまり、
自分の考えている基準、考え方が全てではないということだ。


よく、
お前は世間知らずだ、
とか、
もっと社会経験をしろ、
とかいう人がいる。


なぜそんな自分の世界を他人に押し付けるような発言をするのか、
僕としては不思議でならない。


つまり、
あなたが知っている社会以外にも社会はある、
と、いうことです。


自分の考えを持つことはいいことだけど、
それを他人に求めても、
たいして意味はないと思います。


先日、
僕は今個人的に作品を作っているのですが、


何処かの工房に10年入って修行した方がいい、
と、言われました。
けど、
僕としては大きなお世話だと思いました。


その方は有名な先生の工房で10年間働いた経験があるようなので、
そういった発言をしたんだと思う。


しかし、
自分のことは自分が一番わかっているので、
そんなアドバイスでも参考程度にとどめて、
自分の感覚を最優先にして、
自分でやって行きたいと思う。


つまり、
他人にどんなに言われようが、
そこでブレる必要もないし、
ヘコむ必要もない。


鳥の語彙は少ないと、
人間は哀れむかもしれないけど、
鳥からすれば大きなお世話だ。


これは人間も一緒。


自分のことは自分で一番わかっているのだから、
何をいわれようが自分の感覚を優先させることが大切です。


着物を作っていて、
二ヶ月間くらい、
ものすごく忙しかったので、
なかなか更新ができていませんでしたが、
完成したので余裕が出てきました。


ぼちぼちマイペースで更新をして行きたいです。