日常と、非日常とは

僕は、
非日常って何だろうかと考えることがある。


例えば、
車で事故を起こすようなハプニングは、
日常だ。


病気で亡くなるのも日常。


じゃ、
非日常ってなんだろう?


それは、
イトマキエイのジャンプ、
野生のミツバチのコロニー、
鳥の主観、
近所の大木の一日、
どこかで起こっているつむじ風に目を細めている猫。


これら、
自分が相当意識しないとできない生活、
もしくは、
意識しないと得られない感覚を得ることが、
非日常だと思う。


では、
それ以外の物事は、
日常だと言える。


自分が思っている非日常、
イレギュラーな一日も・・・
一見すると、非日常も日常の一コマに過ぎない。


(しかし、
そのイレギュラーな日常は、自分の思い出になったりする。
良い意味でも悪い意味でも。)


あの人はダメだったけど、
自分は大丈夫だとおもっているならば、
それは誤りだ。


失敗も成功も、すべては日常。


日常から目をそらさない、
(もしくは、そらせない)
そういった客観性も時には思い出したい。


つまり、
帰路についたいつもの道でも、
道端に咲く花を探してみて、
季節を感じるのもいいものだ。


そういうイレギュラーな日常は、
時に気持ちの良い発見があったりする。


新しい気持ちになれたら。


でも、
気負わずに、
ぼちぼちマイペースで。