地球上同時進行の実際

つい病気で苦しいと、
自分だけ苦しいものだと錯覚してしまうことがあります。


云い換えると、
自分の苦しみが中心で、
世の中回っている気がしてしまう、
と、いうことです。


苦しいとどうも世界が狭くなるけど、
殻に閉じこもって居てばかりでも、
物事の解決には至りません。


今日は調子がいいから、
ちょっと散歩なり外出してみるのもいいかもしれません。
そんな大層なことではなくても、
それは世界を広げています。


気が付かないかもしれませんが、
地球上では同時進行で人間の生活が営まれています。


ある国では、
のんびりと時間は過ぎ去り。
ある国では、
せわしなく時間がすぎさり。
ある国では、
とても夕日がきれいで。
ある国では、
明日の命の保証がなくて。
ある国では、
人でごった返していて。
ある国では、
冬が近づき暖炉の巻き割りをしている人が居て・・・。


そんな日常であることが、
自分の知らないところで動いているという非日常。


ある国の人にとっては、
あなたの生活は非日常であって、
とても面白いと思われるかも知れません。


この毎日の繰り返しが?
と、思うかも知れません。
でも、
そう思うと、
自分の今の生活も捨てたものではない気がします。


とにかく、
ぼちぼちマイペースで生きていくこと。
これが大切なことのようで、
世界共通事項のように思います。