長いこと待ってたんだ

ハンバートハンバートの曲で、
『長いこと待ってたんだ』
と、いう曲があります。


ハンバートハンバート
『長いこと待ってたんだ』
http://www.youtube.com/watch?v=sYOHkH1-V4w


僕の舞台は染めものです。
長いこと待っていた舞台に、
今、僕は居ます。


子どものころから、ずっと夢に見たわけではありませんが、
病気で自由を失った自分に、
夢を与えてくれたものが、
染物です。


この曲を聴くと、
今、夢の中を生きているような気持ちにさせてくれます。
生きていることの証なんか要りませんが、
誰かの心に届くような、
歌ではなく、
染物を作っていきたいです。


後ほど紹介するかもしれませんが、
ハンバートハンバートの、
『虎』
と、いう歌でも歌われていましたが、
誰かの心に届く仕事(作品づくりのこと)をしたいです。


前回アップした、
メジロと藪椿の下絵(今は型紙になってます)は、
まだ完成してませんが、
染めの先生から、
もうひとつ型紙の宿題を頂きました。
ものすごく古い型紙をもう一度おこす(作る)のですが、
あまり定規などを使わずにフリーハンド・ドローイングというか、
自由な感じなので、
カッチリとなるように、
しっかりと下絵からお直ししています。
まだ途中ですが、
写真をアップします。


今日、紹介した、
『長いこと待っていたんだ』の歌詞です。


ずっと夢に見てたことが、
今、目の前で始まる、
僕は夢を見ているのか、
そう、ここは舞台の上。


たくさんの人が僕らの、
うたう歌を聴きに来る、
子どもの頃からの夢は、
まさに始まったばかり。


どんな歌をうたおう、
どんなふうにうたおう、
うまくなくていいから、
君に届くように。


僕は今ギターを抱え、
マイクに向かってうたう、
長いこと待っていたんだ、
今、この時の来るのを。


ふるえる声でうたい出す、
高鳴る胸をおさえて、
子どもの頃からの夢は、
まさに始まったばかり。


まさに始まったばかり。


byバートハンバート


歌と染めは違いますが、
境遇は似ています。


明日も元気にぼちぼちマイペースでいきましょうね。
僕は年末年始は英語と染物漬けになりそうで、
わくわくしますが、
体調最優先でいきたいです。