僕について

お久しぶりです。

早いもので、もう年末ですね。 ここで日記を書かなくなって半年以上経ちました。 文章を書かないと、 自分の頭が陳腐になっていくように思いました。 たまに、こちらのブログにもどってきて、 色々と吐き出した事があれば、 書いていくかもしれません。 ここ…

最後の更新

次回を最後の更新にするつもりでいます。 このブログを書いている間は色々ありました。 鬱病で辛くて、 死んだほうがマシだった日々からブログをスタートしました。 確かに、 この頃の僕はとても辛かったですが、 体調がわりかし良くなった今でも、 辛いこと…

前向きになれる時

前向きになれる時と、 なれない時がある。 日々の生活の中で、 あれをしなくちゃいけない、 これをしなくちゃいけない、 と、目の前の仕事をやっつけていく生活をしていると、 そのことに心がとらわれて、 仕事の効率が落ちたりする。 そうすると、 自分を肯…

言葉の事 ‐制作における言葉−

(前回からの続き) 言葉は難しい。 制作における言葉は、 説明的になるといって、 避けられることが多い。 なんだか知らないけど、 説明的な言葉で作品を説明すると、 かっこ悪い、 と、いう風潮がある気がする。 (僕は、かっこ悪くは無いと思う) 確かに…

悩み

今回は、 このブログでは殆どしたことのない、 自分についての悩みを、 この場で吐き出してみたい。 誰にも制作の邪魔をされたくない。 しかし、 自分はどうだろうか。 この沖縄の地は、 自分に流れる血に沿うものであろうか。 しかし、 よそ者がこの地に来…

ヤンバルにスケッチ旅行 −森林療法−

沖縄県本島北部には、 ヤンバル(山原)と云われている、 広大な亜熱帯の森が広がっている。 僕は、 那覇の雑踏や、制作に行き詰った時などは、 時々、深呼吸をしに森に出かけ、 植物のスケッチをしにいく。 こういう気分転換は、 精神衛生上とても良いもの…

鳥から見たら、 この世界はどのように映っているのだろうか。 僕らには、僕らの一日がある。 もちろん、 鳥には鳥の一日がある。 僕は今、アパートに住んでいるが、 時々、少し高い山などから見下ろして、自分の家が見えた時、 僕はこんなところで暮らしてい…

庭に梅の木がある。 引っ越してきたときに、 父の友人からもらったもので、 庭でどんどん大きくなった。 樹齢もけっこう長いのだと思う。 年々、 つける花の数は減っていき、 実もならなくなった。 庭は手入れをしなくては、 草が生い茂ってしまい、 毎年、…

過去の自分を振り返れることの意味

僕は病気であったはずだ。 入院もしていたし、 毎日が死んだ方がマシだと思えるような生活だった。 それが3年間は毎日続いていた。 「早く死にたい、早く死にたい、早く死にたい」 と、呪文のように、 憑りつかれた様に考えていた。 自分の思考は、 それに…

「自分を信じること」と「自信」

自分を信じると書いて、 自信と読む。 自分の性格として、 自分は、 自信が無いと思う。 周囲からは、 「自信が何故ないのか?」 と、聞かれることも多い。 謙遜して、 とか、 謙虚な気持ちで自信を言わないのだ、 と、自分では思っていた。 けど、 自分を卑…

引っ越します

23日の朝イチ飛行機で、 沖縄にいって、 沖縄県中南部の地域に引っ越します。 関東にいるのは、 今日を含めて2日間くらいです。 関東に居ての日記は、 今日と、機会があれば明日更新できるだけです。 新しい生活には、 もちろん不安もありますし、 逆に不安…

肩こり→腰痛

肩こりが酷かったけれども、 自分で対処してきたつもりでいた。 今日は久しぶりにバドミントンに行ったけど、 なんだか、いつになく強い人が多かった。 関東大会に出た現役の高校生や、 国体戦士を相手にしていて、 嫌な予感がしていたけど、 腰痛になってし…

午前中の良いところ −食事と睡眠の問題−

自分の仕事のペースを考えるとき、 一番精神的に楽なのが、 午前中の早い時間に仕事をはじめて、 夕方前に終えている場合です。 だいたい午前7時くらいには初めています。 で、2時間作業しても、 9時ですから、 なんだか得をした気分になります。 一休み…

肩こりの原因は?

肩こりがヒドイ。 常に頭が痛くて、 時々気持ちが悪くなる。 原因は姿勢の悪さからくるものかもしれない。 対処方法はいくつか浮かぶ・・・ (1)肩こりの薬を病院でもらう(筋肉を弛緩させるくすり) (2)ストレートネックの体操と筋トレをする。枕をス…

急に決まった進路 

帯が出来上がりました。 栄順先生のを模写してつくり、勉強になった作品です。 今月お邪魔させていただき、お世話になった沖縄の工房から、 一緒に仕事をしませんか? とのお誘いをいただいて、 二つ返事で了解しました。 とてもうれしいお誘いでした。 とて…

短いと感じる人も、長いと感じる人も −「あの日」から・・・−

あの日から2年が経過しました。 忘れもしない。 あの出来事。 あの横揺れ、 津波のサイレン、 原子炉建屋、 都市機能のマヒ、大渋滞、 この先のみんなの生活、 被災地、 亡くなった方、行方不明の方、 避難している方、 友人や家族の安否。 僕はこの2年間…

自分の状態に気が付くことの大切さ (統合失調の概念は難しいですが) 

いわゆる、 統合失調状態かもしれない。 僕の場合、 一つの物事にこだわりすぎて、 と、いうか、 一つの物事が気になりすぎて、 他の事を含めて、 バランスよく行動ができないし、 バランスよく考えられなくなることがある。 (今回の僕の場合、ちょっとお金…

死ぬのが面倒くさい

つらい、体調悪い、トイレにいくのも、 部屋にはいるのも、 寝るのも、 食べるのも、 出掛けるのも、 遊びに行くのも、 考えるのも、 体がかゆいのをかくのも 面倒くさい。 やる気がでていない、 うつ病状態なのだが、 これだけ厳しいのは理由があろうか。 …

余裕がない生活は、時々辛くて時々楽しい

(栄順先生の作品がベースです。本当に大好きな先生です。紅型と藍型の色に挑戦しました。) 僕の生活は、 余裕があるとは云えない。 時間も、 お金も、 精神的にも、 病気のことも、 その他いろいろなことが、 とにかく余裕がない。 近い未来も、 遠い未来…

11月は病気になった月

11月は病気になった年だ。 あの時から丸6年経つことになる。 毎年思うこと。 去年も、一昨年も、 確かこの時期は似たような日記をつづっているはずだ。 毎年、この時期は体調を崩しがちだけど、 冬季うつ病対策の、 光療法と、 記念日うつ病に対して、 ポ…

器用貧乏

器用貧乏、という言葉がある。 まさに、 今の僕を象徴しているかのような言葉だ。 僕が今抱えていることは、 第一に染物、 第二に英語、 (一応、第三にバドミントン?) だ。 どれもこれも、 そこそこ、 こなせている。 (と、いうか一般的にみたら結構こな…

『g2』という雑誌に僕のインタビューが掲載される(予定です)

次号の『g2』という雑誌に僕のインタビューが掲載されるようです。 うつ病についてのインタビューで、 病気になって6年の経験を話しました。 『g2』のホームページ http://g2.kodansha.co.jp/ 次号は、 うつ病にかんして特集があるらしく、 このブログに…

ムードメーカー ―呆れてしまうほど前向きでいることのすすめ―

ムードメーカーの人がいる。 僕はそのような存在であった。 高校野球の時にも、 とにかく部室とかでも盛り上げようと思っていた。 そのせいか、 高校野球では、1年生の秋から野球を始めたのに、 最後にはレギュラー・ポジションを獲得していた。 それは、 …

いつぞやかの状況に似ている

現在の状況、体調が、 いつぞやかに似ている。 病気になった時と似ている。 僕が重いうつ病になったのは、 2006年11月、 その前からストレスのかかる生活だった。 その時は、 公務員試験を受けた後で、 第二志望は合格し、 第一志望は不合格で、 この…

生活の一部

たまには写真を載せたいとおもいまして、 アップします。 ポール・シャニックの、 「オーセールの橋」からイメージを受けました。ゴタゴタしていて、 なかなか毎日厳しいですが、 いつの間にか日が経っていることを考えると、 体調は回復してきているのでし…

平日休みのつらさ

基本的には、 僕は染めと英語で生活が回っている。 しかし、 それでも人との接点は少なく、 数人程度、 一人で作業していることが多く、 孤独で、頭が割れそうな感じになる時がある。 日によっては丸2日間、家にこもって出ない。 そうすると、 より一層、欝…

死にたくなる時

今でも、 時々、ふとしたときに死にたくなる。 どういった感じ? と云われても、 この病気になった人でした判らないであろう感覚で、 胸の奥がもやもやするような、 イライラとは違う、 ソワソワした焦燥感にも似たもので、 あー死にたい、と思ってしまう。 …

一年前のブログを読み返して

一年前。 そう、たった一年前だ。 まだ震災の渦中にいる日記を書いていた。 あれから、 そんなに日にちは経っていないのに、 すっかり忘れているような素ぶりの自分が居た。 この一年間、 何を経験して、 何を考えたんだろう。 忙しく生活が変わり、 自分を…

染めで繋がること

作品でつながるひろがりがある。例えば、 一つの型紙から、 帯や、 のれん、 壁掛けの絵などがつくれる。 帯だったら、 着物を着る友人が増えるだろうし、 のれんや壁かけの絵だったら、 お店等をやっている友達が増える。 また、 その作品を、 お店などで見…

己に勝つこと

勝負の世界において、 相手にではなく、 己に勝つことこそ重要だ、 との考え方がある。 けれども、 べつに、 勝負の世界でなくとも、 常に自分とのせめぎ合いの中で生活をしているのだ。 少なくとも、 僕にとっては、 生きることが己との闘いであることは、 …