このままどこかへ行こう

このままどこかへ行こう、
そう思って、実行することが減った。


きっと、
自分の生活に、ある程度の責任が出てきたからだ。


3年ちょっと前、
大学院帰りの山手線の中で、
ゲームに熱中していたり、
漫画に熱中している大人がいて、
嫌気がさして、
そのまま品川駅から羽田に向かい、
那覇まで飛行機で行って、
さらに、
石垣島に行こうと、
有村産業という船会社に連絡したら、
今日の便で終わりで倒産すると言われたから、
無理をして、
那覇からも飛行機で石垣島までいった。


その次の日、
僕の一番好きな波照間島で死のうとおもったら、
天候不順で欠航になり、
数日間、ドミトリーですごした。
(そのドミのオーナーとは今は友人になった)


その間にも、
いろいろと出会いがあり、
結局、波照間には行かずに、
ドミで知り合いになった人と、
与那国島にいった。
与那国島でその友人に頼まれて携帯をつかったら、
親に居場所がばれた。笑)


与那国島には週に3便しか船が無く、
帰りの船を降りたら、
お父さんが待っていた。
石垣島まで来てくれたのだ。


何となく死にぞこなって、
石垣島の好きな場所をお父さんに案内した。


・・・・と、
こういった突拍子もない、
衝動的とも無鉄砲とも自暴自棄ともとらえられる行動は、
取らなくなった。


生きていくと云うことは、
ある特定の場所に、
根を生やし生きていくと云うこと。


このままどこかに行くという行動が減ったことは、
ある程度の生活が遅れていると云うことでもあると思います。


今はきつくても、
ゆっくりと良くなって行きます。


焦っても仕方ないし、
焦ったら良くないことばかり。
故に、
ぼちぼちマイペースでいきましょう。