バードと呼ばれて

メジロは英語で、
Wite eye
らしい。

ホワイト・アイ・・・。
白目である。


辞書で白目とひくと、
The white of the eye.


定冠詞2つ。


英語の勉強を続けていくうちに、
欧米的感覚に日本に居ながら慣れることは、
誠に難しいことに思う。


今はメジロを題材にした染物のエスキース中。
そのうち帯とかになんだろ、
と、気分を急かさないようにしています。


で、
エスキースしたのは月曜から火曜にかけてだけど、
色について悩んでいたら、
エスキースの3日前くらいだったように記憶している・・・。


車の中にメジロが飛び込んできたのだ。



捕獲したところ、
ケガもなさそうだったので、
じっくり見てやろうと思ったけど、
White eyeで見られたものだったから、
次の日、庭にメジロが来ていた時に放してやった。



でも、
メジロを手で握っていたときに見た、
背中の色は覚えている。
あとはメジロを肌で感じた感覚。


けっこう濃い抹茶色。
すっごい華奢な体。
あったかい。
もぞもぞしてる。


役だったかは判んないけど、
メジロが英語で、
White eye
ということは覚えたし、
こういう出来事の時の英語は、
経験上忘れない。


その時、
バードと呼ばれたのだ。


日常に隠れる非日常。
それは、
プラスのハプニングも、
マイナスのハプニングもあるんです。


今回はプラスのハプニング。
面白いことが起きているときは、
生きているのが、
楽しいとか辛いとか、
そういったものを関係なくるほど、
面白い事しか集中できなくなる。


こういうのも生きている醍醐味かも。


今日も明日も、
ぼちぼちマイペースで。