自分の畑

自分の畑がある。


染めと英語。


でも、
他人の畑が気になってしまう。


知人の仕事、
友達の仕事、
仕事の内容であったり、
個人的な仕事からの満足度であったりと、
気になる要素は様々だ。


それでもなお、
自分の畑があり、
そのフィールドで生きていくことが、
僕には居心地がよく、
好きな事。


でも、
自分の畑が好きだけど、
他人の畑が見えると、
気になってしまう。


それは、
完全に、無いものねだりだ。


自分にあって他人にないものは、
気になってしまう。


でも、
きっと、自分にあって他人にないものは、
他人にとっても自分にないものだと云えるので、
あるいは、
他人にとって、自分のもっているものは、
気になる対象になり得る。


他人にとっても、
自分にとっても、
気になっても仕方ないのに気になることなのだと思う。


その、気になることは、
主に「個性」と呼ばれるもので、
社会を構成するにあたって必要な、
役割分担の一つだと云えるかもしれない。


あまり深く考えても仕方ないけど、
考えてしまう。


自分に出来ることを、
自分に出来る範囲で、
自分のペースで、
ぼちぼちとやっていくことがいいのだと、
改めて思う。