気合い入れすぎは空回りのモト −マラソンのペース配分のような日常生活ー

気合い入れすぎると、
なかなか続かない。


要するにペース配分の問題。


フルマラソンを、
気合い入れて全力ではしっても、
10キロくらいしか持たないと思います。
残りの4分の3(30キロ)が続きません。


ペース配分の大切さは、
日常生活にでもあるのではないでしょうか。


経験上、
最初に意気込みがありすぎると、
現実とのギャップが出てきたときに、
なかなかそれを埋められないでいて、
逆に、
うまくいかないことも多いかと思います。


(気合いの入れすぎは完璧主義を招くおそれがあると思います。
「だいたい」とか「ぼちぼち」とかが大切になってくるはずです)


つまり、
モチベーションは有限のものであるということです。
(マラソンで云う、スタミナが有限なのと一緒です)


以前に、
「ゆっくり行くものが、遠くまで行く」
とのタイトルで日記を書いたのを思い出しましたが、
そういった余裕は大切だと思います。


気合いを入れすぎると、
逆に空回りをして、
精神的にも肉体的にも、
体力を消耗します。


上手な気合いの入れ方は、
ごく短期的なものでいいのだと思います。
(つまり、
集中して(短期的)物事をこなすということです。)


例えば、
朝起きて、気合いを一回入れてから、
出社したり登校したり、
それくらいがいいのだと思います。
あとは、
学校などの定期テストなどでの短期的な集中なども、
上手な気合いの入れ方かもしれません。



要するに、
気合いの入れ方のメリハリ何だと思います。


メリハリをつけるのが上手な人(効率のよい人)は、
有限である気合いの、短期的な入れ方や抜き方が上手な人だと思います。


なかなかメリハリの実行は難しいですが、
心がけるだけでも、
かなり違いがあるはずです。


何ごとも、
「〜過ぎること」は良くないですね。


もちろん、
気合いの入れすぎ、も良くないです。


肩肘張らなくていいのだと思います。


やっぱり大切なのは、
ぼちぼちマイペースのようです。