あんまり勉強しすぎない −震災から4年経過してー

あんまり勉強しすぎない。
努力をしすぎない。


僕ら、うつ病になった人達の一部は、
人一倍努力をしてしまう人がたくさんいる。


僕の場合でも、
努力することが自分で止められない時がある。


自分の許容範囲を大きく超えてスケジュールをこなしていて、
それをなんとか貫徹してしまう。


その貫徹しようとする執念は、
ある意味で病的だ。


後々、そういった行動をとっている自分に対して、
最初は感心するけど、
よく考えたら恐ろしいことだと思う。


つまり、
体を壊すことがわかっているのに、
その作業をしてしまうのだ。


「これも勉強だからやってみよう」


と、思うのも良いけれど、
時には勉強するのをさぼっても良いと思う。


つまり、
自分のコンディション(体調)を整えることは、
その作業を頑張る(勉強する)ことよりも、
本来は、はるかに重要なことなのだ。


つまり、
自分の健康>作業を頑張ること(勉強すること)
となる。


決して、
自分の健康≧作業を頑張ること(勉強すること)
とはならない。


勉強をするな、
と、云うわけではないが、
僕ら、うつ病になる人の性格の特徴として、
必要以上に頑張りすぎる事が挙げられる。


(勉強することが重要(必要)だと過剰に考えてしまうこと)


生活に彩を与える範囲の努力は必要だと思うけど、
あまりにも負荷をかけてしまう努力をするのは良くない。


時にはブレーキをかけることに躊躇してはいけません。


勇気をもって休みましょう。
勇気をもってサボりましょう。


サボる勇気も必要ですよね。


震災の被災地でも、
過労死をしてしまう人が居るそうです。


今朝は、
被災地で医療を支えていた医師が過労で亡くなった記事を読みました。
英雄だと思います。


でも、
折角、あの大きな揺れや、津波から生き延びても、
過労で亡くなってしまうのでは、
ある意味で悲しいかもしれない。


時に人に頼り、
サボる(休む)勇気を持つことも重要になってくると思います。


ぼちぼちマイペースでいくのが理想なのかもしれません。