鬱の正常さ

この世の中で、
暗い気持ちを持たずに生活している人の方が、
どうも浮いて見えてしまう。


女性誌をにわかに賑わす、
ポジティブなフレーズも、
僕にはどこか物悲しいものに思えてならない。


見れらないように、
隠したい秘め事を、
覆い隠しているようにしか見えない。


特に冷たい意見だとは思わない。


つまり、
鬱々と、
暗い気持ちになってしまうことは、
この社会で生きていく上では、
ある意味で正常な反応なのだと思う。
誰でも、
多かれ少なかれ悩みを抱えているのだ。


ヘコむ、
暗い気持ちになる、
ネガティブ、
ポジティブに成りたくてもなれない、
よく鬱、
死にたい、
孤独な時、一人になりたい時。


以上の反応は、
普通の人の反応だ。
でも、
世の中、うつ病への偏見はまだあるのだ。


経済状況や体の躁状態をヨシとしなければならない、
世の中であっては成らないと思う。


極端な話、
電車の中の広告も、
ネガティブなものがあってもいいのだと思う。


鬱という気持ちに、
後ろめたさを持つ必要はない。
むしろ、
普通の、正常な反応だと思う。


明日は金曜日、
お仕事が今週、最後の人もいるかもしれませんね。
とにかく明日一日を、
ぼちぼちマイペースで過ごせたらいいのだと思います。