冬季うつ ―季節性うつの光治療による対策―

以前にも、
「季節性うつ病」・「冬季うつ」にかんしては、
記事を書きましたが、
僕も毎年この時期になるので、
どうしても対策が必要になってきたので、
僕が行った対策をここで紹介したいと思います。


個人的には効果がありました。
あと、
僕独自の冬季うつ病の対策方法もあとで記載します。


主に季節性のうつ病は、
冬になり、日照時間が短くなりだした頃に、
セロトニン等の物質の調整が上手くいかないことにより発生します。
また、
人間の一日の体内時計のサイクルは25時間で回っているとされ、
日光を浴びることによって、
そのサイクルがリセットされて、
体内時計が正常化する作用があり、
これが冬季うつ病に効果があるようです。


季節性うつにおいては、
日本で云えば東北地方より北、
北陸などの雪の深い、
曇天がつづくところに、
羅患者が多いようです。


海外でも、
北欧などでは日本より、
より一般的なようで、
光治療が行われているようです。


そこで、
光治療という方法が、
もっともポピュラーな対策のようです。


僕が行ったのは、
とにかく起きたら、太陽光浴びにベランダに出て、
そこで2,30分くらいボーッと風景を見るくらいです。
それだけでもかなり効果がありました。


で、
僕に利く一番の対策は、
冬季うつによって起きられない時間に起きだして、
太陽光にあたりながら、
少し体に負担がかかるくらいの運動をすると、
次の日から、
けっこう、すんなり動けます。



僕のおすすめの運動は、
10キロ以上走ったり、
去年は自転車(スポーツ・タイプ)で100キロ以上走りました。


ですが、
体力が続かない場合もあるかと思うので、
走るのであれば5キロ以上、
自転車(スポーツ・タイプ)では1時間くらいで行ける距離くらいを往復、
このくらいを、
いつも寝ている時間に運動すると、
ヘトヘトになりますが、
ショック療法的なものと、
太陽光を長くあたる効果で、
かなり冬季うつに効果的です。、
(僕の場合はですが)


あと、
特に女性は、この時期でも日焼けしますので、
日焼け対策をしたほうが無難かもしれません。


また、
人工的に太陽光のような光を使う医療器具もあるようです。
http://portal.lighttherapy.jp/sad/post_105.html


上記のサイトでは、
冬季うつ病のメカニズムをかなり詳しく紹介してくれています。
どうやら、
冬季うつの光治療に使う医療器具も上記サイトで売られているようです。


器具を買わなくても、
太陽光にあたれる機会があるようなら、
積極的につくっていくことが、
季節性うつへの対策の選択肢の一つになりそうです。


僕の場合、
光治療で、
かなり早めに効果が現れましたが、
すぐに効果が出ない場合もあるそうです。


そんな時でも、
焦らずに、
ぼちぼちマイペースで治療を続けていくことがいいのかもしれません。