優しさいっぱい  ―お母さんを泣かそう―

うつ病になると、
とても自分を肯定するような思考にはなれない。


どうしても、
自分に対して否定的で自身が持てない。
時には、
それが過剰にマイナス思考になっていることすら、
自分で気がつけない時があり、
カウンセラーや家族に言われて、
初めて気がついたりする。


でも、
家族等の第三者からの指摘によって、
気が付かされることは多いのだと思う。
家族等のサポートがあって、
ようやく対抗できるのだから。


本当にこのような、
優しさをいっぱい頂いていて、
病気になってみて、
悪いことばかりではないなぁ、
と、思わせてくれる。


以前、
織りや仕立てが好きな母に、
帯を染めてプレゼントしたことがある。


やはり陰ながら涙していたようで、
こういう形でお母さんを泣かすのは、
いいことなんだなぁ、
と、しみじみ思いました。


今までは、
病気の絶望の中で、
悲しさで泣かしていたところも多いと思います。


これからは、
できる限り悲しくない、
嬉しい方で、お母さんを泣かせる機会が出来たらと思います。


天気が良くないですね。
こういう時は誰しも気分が落ち込むもの。
ですが、
開き直り、
出来ることを出来る範囲でやっていければいいんじゃないでしょうか。


ぼちぼちマイペースで。