不器用、器用と順序だって物事を考えること

器用貧乏で困った経験があります。


この3か月くらい、
自分で意識的に考え方を変えて、
だいぶん整理ができて、
精神的に安定した気がします。
やはり、
ひとつの物事に集中したほうが、
心は安定します。


あれこれ邪心のようなものが、
無くなるからかもしれません。


器用なことは良いことですが、
いろいろと物事をこなせてしまうが故に、
自分が本当は何がしたいのかわからなくなり、
つまり、
コレがやりたいんだ!
と、いうのが盲点に入ってしまうこともあります。


不器用なくらいに一つの事に特化して、
そのたった一つの事でスペシャリストになることが、
時には良いとも考えられます。


で、
この3か月くらいで思ったことは、
順序だって物事を考えることです。
ですが、
何年も先の事に対して、
順序だって物事を進めることは困難です。


例えば、
何年越しの計画は、
一つ躓けば、
ドミノ倒しのように計画が崩れることもあるからです。


順序だつ必要があるのは、
大きな目標もいいですが、
とにかく、
どんなに長くても一か月、
長くて一週間、
だいたい三日間、
短くて一日くらいでしょうか?


当面の自分のやらなくてはいけないことに対して、
順序だって、
目の前のことをやるだけなんだと思います。


一日や、数日の日程であれば、
自分のやらなくてはいけないことを、
順序だって進行することができたりします。


作業が効率化されていくと、
精神的に安定したりします。


こういう考え方をシンプルにすることが、
病気とうまく付き合う方法かもしれません。


今年も始まりました。


目標は漠然とでも構わないと思います。


一日一歩。
一歩が出ないときは休んでもよし。
一歩を出そうか迷うときは、
「今日も黙って草鞋はく」、
の精神でとりあえず、
結果はどうであれやってみてもよし。


一年通して、
ぼちぼちマイペースで。