自縄自縛になる −うつ病的考え− (更新400回達成)
うつ病の人でなくとも、
自分自身をがんじがらめにして、
身動きが取れない状態に考えてしまうことがあるのではないだろうか。
うつ病の人は、
特に、自縄自縛の傾向がある。
本来、そんなに悩む必要がないことなのに、
本気で悩んで、
そのことが頭から離れなかったりする。
本来、そんなに悩む必要はなく、
たいした問題ではないのだ。
何も命まで奪うわけでもなく、
そんな悩み事なんて、
そうそうあるものでもない。
でも、
普通の人でも、
例えば、
何度も嫌な人の言動や態度などを思い出して、
蒸し返すように腹が立ってしまうのも、
ある種の自縄自縛だと思う。
(本来、そんな嫌な人の為にイライラすることですら、
無意味であって、イライラするくらいなら、
嫌な人より好きな人のことを考えたほうが、
よっぽどマシ)
その他、
「自分がこう言ったから、こうしなきゃいけない」、
とか、
「この先、何年後に自分がしっかり生活しているか不安」
などの思考なども日常的にあろうかと思う。
(何年も先のことを今から不安になっても仕方のないこと。
今があって、将来があるのだから)
今、自分が何をするか。
今現在の自分の行動や思考がとても大切であって、
それを尊重できれば、
自縄自縛に陥ることは少ないのではないかと思う。
(誰でも自縄自縛思考はするけれども)
自縄自縛になってしまうときは、
未来の自分に対して、
過剰な責任や、過剰な期待を込めてしまう時が多いと思う。
第三者から見れば、
そんなに自分を追い詰める必要が無いことが多いはずだ。
未来へ自分に暖かい視線を送り、
今の自分の立場を冷静に考えることができれば、
追い詰められる考え方をしなくても済むはずだ。
(暖かさと冷静さの共存)
そんなに悩まなくても大丈夫、
大したことないさ、
と、考えれる余裕が欲しいですね。
今回も、
自分に言い聞かせているようです。
今をどう生き、どう考えるか。
ぼちぼちマイペースでやっていけたらと思います。