環境の変化が一番の敵 −環境を安定させる事とメンタルヘルス−

環境の安定こそが、
うつ病回復への一歩です。


つまり、
自分の心休まる環境づくりが大切です。


うつ病の中には、
「引越し鬱」
という、単純に引越しをして環境が変化した後に、
うつ病になるものがあるくらいですから、
本来であれば、なんともないと思われがちな事でも、
環境が変わることで、
うつ病の引き金になったりします。


特に、
すでに、うつ病を患っている人にとっては、
環境の変化は、
悪い時には回復の妨げにもなるものだと思います。


また、
健康な人であっても、
単純な「引越し」の後にうつ病になってしまうくらいなので、
健康でも辛くなってしまう場合があるくらいの環境の変化は、
うつ病精神疾患を患う人には尚更、キツイですね。


自分のできる範囲で、
もしくは、
必要とあらば、
専門家(精神科専門医、カウンセラー等)、
に相談したうえで(しっかりと自分の状況を伝える必要があります)
自分のための環境づくりをしていく必要があると思います。


以前にも、
当ダイヤリーに書きましたが、
精神疾患の回復は焦らないことが一番大切です。


「環境を整える」
「時間をかける」
「休息をとる」


この3つは、
自分の経験の中から見つけ出した、
回復へのちょっとした近道になる方法です。



今が辛くても、
将来は良くなることも可能です。
その為には、今できる手段を講じる必要があると思います。


その手段を講じる場合でも、
そんなに直ぐには状況は変わらないので、
焦らずに、
それこそ、ぼちぼちマイペースが必要になります。


今日のような全国的にも雨になる日や、
天気の悪い日は、
だれでも体調は整いずらいですが、
メンタルの疾患がある人はよけいに大変だったりします。


雨の時は晴れてるときのような気持ちにはなれません。


晴れるまで、ぼちぼちマイペースで、
気長に、大きくかまえるくらいでいたらいいのだと思います。