落ち着いて慌てる −相反ずる感情の同居の重要性−

落ち着いて慌てる、
ゆっくり急ぐ、
冷静にあせる、
平静で怒る。


真逆の感情を、
自分の中で閉じ込め、
同居させることは難しいです。


ですが、
この相反する感情を、
常に両手に持って、
バランスよく生活することができたら、
それは理想というものです。


先日、所謂オバタリアン(古い?)で、
話しながら車に乗っていて、
こちらを見ていないで危ない思いをした。
で、
その時、ついその車を睨んでいる自分がいました。


そのあとで、
我に返り、ハッとしました。


なんでこんなアホみたいなことで、
自分はイライラしているんだろう。


そんなに睨んで威嚇するようなことしなくても、
特に何も変わらないし、
誰も気持ちが良いわけではないのだし。
と、
後で考えて、自分の小ささに反省しました。


つまり、
こんなことゴトキでイライラすることもないのです。


こういう時に重要になるのが、
真逆の感情を自分の中に持つこと。


イライラせずに怒る・・・
とかでしょうか?
先ほどの場面で必要な感情は。


そうすれば、
自分の中でも、怒られた相手も、
それなりに納得ができるはずです。


真逆の感情を持ちあわせることなんか、
そうそうできるものではないし、
だいたいイライラしているときなんかは、
不可能化もしれません。


でも、
そういう時にこそ、
できなくても構わないので、
相反する感情がそこには2つあり、
その2つの感情を、
自分の中に持つことが理想であることを、
忘れないで覚えていることが、
重要に思います。


いらいらしたり、
なかなかうまく物事が進まなかったときこそ、
ぼちぼちマイペースで。